ある日の出来事

居間で本読んでました。すると男性のごめんくださーい！の声。
え、庭からかいー！と驚きつつ、ガラス戸を開けると初老の方。
お隣の玄関の横道から庭に入ったらしい。まー何と大胆な！
名古屋シルバー人材センターです、と
男性はひとなつこく挨拶してきました。
お隣の庭の範囲を知りたかったようなんだけど、
お留守かどうか確認したかったらしい。
うちとお隣とお向かいさんとでは塀がないから、
どこからがどの家の庭か分かりづらいんだが…にしてもびっくり！
シルバー人材で一体何の調査なんだか…。キツネにつままれた感じ。

もう一つ。駅まで歩いてたら、前に恐らく南米の若い女性が二人。
一人は自転車押しながら一人は徒歩。歩道いっぱいに歩いてました。
急ぎなら、「エクスキューズミー」くらい
言って抜かそうかと思いましたが、
そんなでもないから二人の後を少し速度をゆるめてついてくことに。

二人は熱心に話し続け、駅まで少しの場所で、
私の後ろに推定50代の男性が。
男性は抜かしたかったようで、私の前に出て、
女性ふたりに手刀を切り、無言で割って抜かして行きました。
一人の女性は、私を見て、あなたはいいんですか？
って表情をしてくれましたが。

まー日本人なら、どちらかが気付いて、
みずから後から来た人が抜かしやすいようにすると
いうのが暗黙のルール？かもしれない。
だけどそれは文化の違いかも？抜かしたい人は
オジサマのようにカットインしていけばいいんだよね。
そんなことをふと思ったんでした。