昨夜、犬を連れて散歩に出ました。夜の散歩では
空をよく眺めるんですが、昨日は「おぼろ月」だったんですね~。
というと♪月はおぼろに~東山~♪という歌も思い出しますが・・
(私は一体何歳なんだろう?割と古い歌に詳しいんですよ)


とりあえず、メジャーなのは「おぼろ月夜」(文部省唱歌)でしょうか?
季節の変わり目に学校で習った歌を思い出しては
口ずさみたくなるんですよ。夏なら「夏は来ぬ」「茶つみ」
秋なら「もみじ」「里の秋」冬だと・・♪雪やこんこ~♪とか「ペチカ」ですかね。
昔の歌って情緒があってとってもいいんですよ。大好きです!

「おぼろ月夜(づきよ)」
作詞者 高野辰之   作曲者 岡野貞一 (文部省唱歌)

1 菜(な)の花(はな)ばたけに 入(い)り日(ひ)うすれ
見(み)わたす山(やま)のは かすみ深(ふか)し
春風(はるかぜ)そよ吹(ふ)く 空(そら)を見れば
夕月(ゆうづき)かかりて においあわし
 
2 里(さと)わのほ影(かげ)も 森(もり)の色(いろ)も
田中(たなか)の小道(こみち)を たどる人(ひと)も
かわずのなく音(ね)も 鐘(かね)の音(おと)も
さながらかすめる おぼろ月夜(づきよ)

下のサイトに行って頂きますと、メロディも聞けます。
曲を聴いたら「あ~知ってる!」という方もいるんではないでしょうか?



あ、そういえばこの曲、中島美嘉さんも歌ってましたか?
「おぼろ月夜」で調べたら、名古屋に同名の創作料理屋さんがあるようです。

追記・こないだ秋桜さんのところでも話になりましたが・・
源氏物語にも「朧月夜」という名前の女性が出てきますね。
帝と源氏両方に愛された才色兼備の女性なんですよね。