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ハシゴして見てきたわけではないんですが、(『ミュンヘン』は2時間40分あったし)
一緒に記事はアップしますね。画像の一枚目が「ピーナッツ」二枚目が「ミュンヘン」
「ピーナッツ」
内村プロデュース記念映画とでも言えばいいんでしょうか?
「内P」は私はほとんど見てないんですが、キャストに惹かれつつも
(さまぁ~ず・TIM・ふかわりょう)もしかして皆演技下手なんじゃ?
と失礼なことを心配しながらも見にいきました。
その心配はまったくいりませんでしたよ!

監督で脚本担当のウッチャンが各人の個性を
良く分かってキャスティングしてるからでしょうかねー。
それぞれはまってました。ゴルゴの奥さんの名前がトスカーニャで、
店のカウンターにこけしとマトリョーシカが
交互に置いてあるのが好きだったなぁ。

ベンガルは、大林監督の映画でも、もたいまさこと
八百屋の夫婦をやってたけど、商店街の親父ってのがハマる。懐かしい感じがして。
商店街の再開発というのは、今ありそうな話だし、
もう一度野球を始めることで、自分を見つめなおすというのは
分かりやすいし、いい話だと思いました。

正直、内村監督が一番オイシイ役かなとは思いましたね~。
最初のボールさばきから魅せてもらいました(^o^)
そして、ふかわさん、アンタ面白いよ!
三村さんの「~かよ!」突っ込みはど~しても見たいと
思ったら、何箇所かありましたしね。
(映画を見た方へ)カメオ出演は大体分かったのですが、
出川哲朗だけわかりませんでした。わかった方教えて下さい。

ウッチャンも2月4日のブログで「テッちゃんのカメオ出演、
他のところにすればよかったな~」と語っているので、わかりづらい場所とは思うのですが・・
「ピーナッツ」公式ブログ

あとバイオリンを弾いていたのは、ふかわりょうの実際のお父さん?
横にいたのはお母さんですよね?

「ミュンヘン」

スピルバーグ監督の新作。ミュンヘンオリンピックで実際に起きた
11人の選手が殺されたという史実を基に作られたそうです。

内容が内容だけに見おわってどんよりしちゃいましたが、
二時間四十分あまりの長さは感じませんでしたし、息つく暇がなかった。
中東情勢など私には無知なことが多すぎますが、
血生臭い復讐は留まるところがなく、
それを実行する人間にももちろん感情があり、家族もあり。
そのことが余計に事態をややこしく切なくしているんだと思いました。

本当にそこで自分も見ていたかのようなリアルな
(音もすごかった!)爆破シーンには驚かされました。
誰をどこまで信じていいか判らない緊張の連続。
国がない悲劇を語るアラブ人。
どこを母国かと言えない悲劇は、日本人には到底推しはかれないものでしょう。
終わり方は 賛否両論あるのだろうと思いますが、
復讐はまだ終わってないという意味では良かったのではないでしょうか。

しかし私が3才の時にこんな大事件がオリンピックで起きていたとはね...

ミュンヘン事件について概要がヤフーで書かれていました。
(リンク切れの場合はご容赦ください)
http://event.movies.yahoo.co.jp/theater/munich/general_basic/