「あの子を探して」「初恋のきた道」のチャン・イーモウ監督と
高倉健の長年の交流があって実現した映画だそうですね。
高倉健の長年の交流があって実現した映画だそうですね。
健さんの映画ってほとんど見た事ないんです。
ずっと前に「あ・うん」(向田邦子原作)映画版を見て
そのときに健さんが珍しくコミカルな役で
とても良かったんですよ。今回日本部分は降旗康男監督
「あ・うん」と一緒なので、それも気になっていました。
ずっと前に「あ・うん」(向田邦子原作)映画版を見て
そのときに健さんが珍しくコミカルな役で
とても良かったんですよ。今回日本部分は降旗康男監督
「あ・うん」と一緒なので、それも気になっていました。
↑この記事でも書いておられますけど、
健さんって画持ちがするというのか。
私が言うのもおこがましいですが、黙っていても顔を見てるだけで見がいがあります。
そして美しい中国の風景。村の人たちの飾らなさ・思いやりの深さ。
中国の僻地の人たちって、なんてあんなに表情が豊かでいい顔を
してるんだろうって今までも他の映画を見て思ったんですが
今回もそう思いました。村長さんもガイドさんも俳優さんでは
なく、地元の人だということで、納得。
健さんって画持ちがするというのか。
私が言うのもおこがましいですが、黙っていても顔を見てるだけで見がいがあります。
そして美しい中国の風景。村の人たちの飾らなさ・思いやりの深さ。
中国の僻地の人たちって、なんてあんなに表情が豊かでいい顔を
してるんだろうって今までも他の映画を見て思ったんですが
今回もそう思いました。村長さんもガイドさんも俳優さんでは
なく、地元の人だということで、納得。
言葉の通じないところでは、心細い思いをするものですが、
それを超えた健さんと村人たち。
言葉がわからなくても、通じ合えることがあるのだと痛感しました。
また少年「ヤンヤン」が素晴らしい!
あんなシーンまで撮っちゃうの?って驚いたんですが
剛一(高倉)との間の壁が取っ払われたいいエピソードでした。
それを超えた健さんと村人たち。
言葉がわからなくても、通じ合えることがあるのだと痛感しました。
また少年「ヤンヤン」が素晴らしい!
あんなシーンまで撮っちゃうの?って驚いたんですが
剛一(高倉)との間の壁が取っ払われたいいエピソードでした。
気持ちを押し殺してきた生きてきた剛一は、
対照的な人間を見てうらやましいと思うこともある。
だけどどっちがいい悪いんじゃないんだな。
どちらもその人の生き様で、年を重ねてきたんだから。
対照的な人間を見てうらやましいと思うこともある。
だけどどっちがいい悪いんじゃないんだな。
どちらもその人の生き様で、年を重ねてきたんだから。
(最後に)
父と息子がどうしてああいう状態になってしまったか
説明が不十分だと感想を書いてる方もいました。
それもわからないではありません・・でも
この映画では、詳しい説明は要らないと私は思いました。
健さんの苦渋に満ちた表情・ヤンヤンを見つめるまなざし
ひとつひとつに息子への愛情が感じられたから。
父と息子がどうしてああいう状態になってしまったか
説明が不十分だと感想を書いてる方もいました。
それもわからないではありません・・でも
この映画では、詳しい説明は要らないと私は思いました。
健さんの苦渋に満ちた表情・ヤンヤンを見つめるまなざし
ひとつひとつに息子への愛情が感じられたから。
はっきり言って私は号泣ではないけれど、
多くのシーンで泣いてしまいました。
多くのシーンで泣いてしまいました。