(ネタバレやや注意です)
ほとんど前情報を入れないで行ったのですが、 チョルス(チョン・ウソン)があんなワイルドとは 思わなかったので、まずびっくり。 一人で生きてきた男がスジン(ソン・イェジン)と出会って愛を知る。 もうその筋書きだけで泣ける。つ~かチョルスに惚れましたね。 かわいくて大好きなソン・イェジンは冒頭のけばいメイク、 いっちゃってる目つき、同一人物とは思えないくらいで、 それもすごいなーって感心したんですけどね。 後半はもう泣けて泣けて。「鎖骨まで涙が」 と宣伝ポスターに 書いてるヒトがいましたが、ほんとでした。 病気だからとは言え、パートナーが記憶を失って行くやるせなさ。 見にいく前からそのことは十分分かっていたはずなのに、至るところで涙。 日本テレビのドラマでも似たような話があったなーとぼんやり考えてましたが、 あのドラマをリメイクしたんですな。全然知らなかった(^^ゞ チョルスもいいけどスジンもいいのね。 お互い愛しあっているのに、どうしてこんなことになっちゃうんだろう。 周りで痴呆になった人は、まだいないのですが、 身内が看護するのは辛い経験だろうと思いました。 自分のこと、わからなくなってしまうんだもんね・・・ とにかく主演の二人の気持ちが痛いほど伝わってくるし おとぼけのお医者さんはじめてとして、周りの人たちも忘れられません。 それと、ある場面のピアノで「太田胃酸だ!」と思った方 仲間と呼ばせてください~! 恋愛映画を見ても「こんな恋をしてみたいな~」って 思うことは最近はまずないんだけど (もっと若い頃は「愛と青春の旅立ち」のラストにぞくっとしたりしたけど) この映画を見たら「いいなぁ~~」ってすごく思いました。