一枚目の画像「理想の恋人.com」は何の気なしに見てきました。
ダイアン・レインは若い頃より、今のほうがずっと好きなんですよ。 目じりのしわだってキュートに見える。もちろん美人なんだけど それだけじゃない、年を重ねてきた味みたいなのが感じられる。 今回の彼女の役・サラでは、おくてながらも、 大人になっても恋をすると、落ち着きなく、じたばたしちゃう キュートな女性の魅力を遺憾なく発揮してたと思います。 ジョン・キューザックも好きなんですけどね。 サラを見つめるまなざしがとっても優しい~。 ワンコたちが大活躍なのも楽しいです☆ 原題が「Must love dogs」だからね。 サラのお父さんはじめお姉さん・妹とのチームワークも最高で。 私は一人っ子なので「こんな兄弟がいたらいいだろうな」 と思っちゃいました。 離婚して傷ついても、もう一度恋がしたくなる! そういうときめきって大切なんだな~って。ちょっと勇気をもらえました。
二枚目は「さよならみどりちゃん」
こちらは同じ恋愛映画でも、打って変わって・・です。 女たらしのユタカ(西島秀俊)の頼みで、スナックでバイトするゆうこ(星野真里) もともとは、「メゾン・ド・ヒミコ」での西島さんの『いやな男ぶり』が よかったので見に行ったんだけど、気づけば星野さんにばかり目が行ってました。 どこか受身で何を考えてるかつかめない。 何考えてるかわからんのは、ユタカもそうなんだけどね。 ユタカに振り回されてるのを見ると、痛々しくて。 それがクライマックスの、衝撃の裸のシーンではじけて。 カラオケのシーンでは、切なくてちょっとウルルとしてしまいましたよ。 さびしくて、誰か必要で、でも心底人を愛せない人っているんだと思う。 そんな人を好きになってしまったら悲劇だ。 「14番目の月」( 荒井由実(ユーミンが結婚する前)の曲 ) の歌詞が、ゆうこの気持ちに呼応する。 ユーミンの歌詞はええですな~。 ちなみに私の失恋ソングは同じくユーミン。「ふってあげる」という曲です。