ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演。
全国の数箇所の劇場では、シーンに合わせてチョコの香りを演出する
企画もあるらしいんですが、愛知県内ではそんなところはないので
普通に見てきました。


ティム・バートンのファンタジーだけどちょっとブラックな世界が
好きな人には相変わらずたまらんシーン・セットの続出☆
途中「ミュージカルが始まったの?」と思っちゃいましたが。
一人の俳優さんが分身の術で何十人ものウンパ・ルンパ
を演じてるのが面白かったですよ~。
あとはリスが出てくる場面がいいですよ。なるほど!って思う。


ジョニデの演じるウィリー・ウォンカの父親は原作には出てこない
らしいんだけど・・監督いわく「ウォンカは変人だから
父親を登場させることでリアリティを出そうと思った」
それだけじゃない気がするなぁ。


前回の「ビッグ・フィッシュ」も折り合いの悪い父親との話
だったけど、結局親子は親子で理屈じゃないところでつながっている。
「お父さん、ありがとう」っていうメッセージがあるのかなぁって。
それは、ティム・バートン自身にも子供が生まれた
からなのかなと思いますです。

ブログじゃない頃に書いた「ビック・フィッシュ」の感想です。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Cinema/1964/diary.html#big