私はこのドラマで泣いたことなかったんです。
でも今回は泣いちゃいました。あっという間に一時間がたって。
今までの回の中で一番好きな回になったかもしれません・・

島男( くさなぎ剛 )は眉がつりあがってない分、余計慢心してる気がして
それが普通のことになってるんだなって。小生意気なガキが!
ちゅう感じでした。(私はほんまにファンか??)
高柳(堤真一)は、最初に映るシーン、ベッドでかなり貧相な顔つきでしたね。
これがあの高柳!?というほどのやつれ具合。
だからその後の展開が生きてくるんだけど。
七海さん(和久井映見)との出会いも語られ、改めて二人で美術館にでかけ
絵の美しさにはじめて感動する高柳。いいシーンだと思いました。
価値あるものはお金には代えられないことがあるのだと痛感したかな。
七海さんの存在の重さにも。

香織さん(松下奈緒)は島男を嫌っているのかと思ったら意外なお言葉。
そっか~本当に好きなんだね~良かったなぁ、島男!
一番泣けたのは、自宅に戻ってくるところかな。
お兄ちゃん思いのまり子(木村佳乃)、「サラダあっただろう?あれもってこいよ!」
とすっかり亭主気取りの龍太(山本耕史)。いつもどおり魚の話を熱く語る龍太。
どん底まで落ち込んだとき、帰れる場所があるって
どんな自分でも受け入れてくれる人がいるってなんて素晴らしい!

一番の笑いどころは、やはり龍太のタキシード姿(^^)
写真館で撮影したのかなぁ。手叩いて笑ってしまった。
三谷さんの受け売りだけど、「緊張と弛緩」は大切だ!
このドラマで私は山本君のファンになってるような気が。
もちろん剛君も好きだが(^^ゞ「ひとつ屋根の下」のときから
イメージ変わったよな~山本君。

今日の突っ込みどころ・料亭で和服の若い女性が出てきましたが
明らかに着物を着慣れていない気がしたのですが。どうですか?

それと島男の失脚がはやっ!も少し置いといて欲しかった・・
「鈴木島男」も潮時だな、って桜庭(鶴見辰吾)、あんさん!
島男も高柳をバリバリ意識してましたね。
高柳を上っ面だけ真似ているのを暴露してるようなもの。
副社長のタチバナって見たことある顔なんだけど誰なんだっけ。
あとでエンドロール確認しよう。