ファンの友人から借りて読んでいます。「たしかなこと」というタイトル。
小貫信昭さんが書いててファンにはこの方は有名なんですけどね。
全編会話で採録されたのって小田さんの本には珍しい?


そこで出てきたのはインタビュアーも、ゲストに対して下調べ
どんな音楽をやってるかなどについて知識を入れておくべきだという話。
それで小田さんは数年前に地方局の新人女子アナを泣かせてしまったらしい。
そっか~若い頃だけの話やと思ったら違ったんだね。
そういえば「徹子の部屋」のゲストのこと、徹子さんはすごい調べて
大量なカンペ(レジュメ?)があるらしいんだけど。

おなかが空いてたからラジオでほとんど話さなかったという
恐るべき記録も持つ小田和正。聞いててハラハラした!
オフコース時代でほかのメンバーも出てたんだけど
記憶が確かなら「さんまのブンブン大放送」だったと思う。
さんちゃんが後になっても「この番組でしゃべらんかったのは
小田さんとN.Mちゃんぐらいですから」と皮肉っぽく言ってたような。
(あと一人知りたい方はコメントの内緒ででも聞いてください)

小田さんの発言を読んでて思い出したのは、うちの父のこと。
入院してたとき、新人の看護婦さんが電子レンジで牛乳をあたためるのが
下手で泣かせてしまったという。
婦長さんは「あれでよかったんですよ」と微笑んでおられたけど。
父は「オレは他人に厳しいのかな・・」とつぶやいていた。
小田さんと父、似てるところあんのかな~。

小田さんは相手への期待が強いそうで。
「こうしたらいいよ」とついいっちゃうんだって。お節介やき?
だからプレッシャーマンと呼ばれていたと。
父は私にとってはまさしくプレッシャーマンだった。
かなりきつ~くのしかかってましたんで。
それだけ期待をかけてくれてたのか?わからないけれど。

世間的には小田和正は「寡黙な男」なのかもだけど
このおじさん、本の中で言ってますけどかな~りしゃべるんですから!
昔はクラスの中でもうるさすぎて注意されるぐらいの子だったみたいで。
ライブに皆さんを連れてってMCを聞かせたいくらいですわ。
(夫にはつまらんと言われてしまったけどね(^^ゞ)