前にお話した「宅配レンタルDVD」のツタヤディスカス
無料期間で借りてみました。気になっていた作品なので。
韓国で実際に起きた連続殺人事件を脚色した作品と
いうことでしたが、見ごたえありました。
緊張感のあるシーンの直後で笑える場面。
メリハリもあったし、ソウルから来たエリート刑事と
元から駐在するちょっと垢抜けない刑事が
次第に歩み寄り、目撃者が誰か判明する瞬間
面白いな~と思いました。
結局犯人が誰か分からないんではっきりしないと
気持ち悪いという人にはお勧めできませんが。

データ主義で冷静さを貫いていたエリート刑事も
あることが原因で豹変。反対に拷問で無理やり
罪のない人間に自白させていた刑事が彼を制御する
ところが思い出されます。問題解決しないやるせなさ。
次々と人が殺されていくのを黙ってみてるしかないのか?
警察側の苦悶がまざまざと伝わってきました。

ところでこの映画の監督は「ボン・ジュノ」さんですね。
「八月のクリスマス」の監督は「ホ・ジノ」でしたっけ?
ややこしい・・韓国の方の名前は片仮名表記だと
似ている名前が多い気がするんですが。
外国の人の名前を覚えるのが異常に
苦手な私には厄介な問題です。
付け加えると「ホ・ジュノ」という俳優さんもおられます。

ツタヤディスカスは、プラスティックのケースでなく
ビニールの薄いケースに入ってクロネコメール便で
来ました。これなら郵送で返せるわな~。
後一回(二枚)借りたら退会するでしょう、恐らく(^^ゞ