談春さんの独演会に行ってきました。写真も何も撮っていませんので殺風景で^^;
すいませんが、超熟女犬の写真でご勘弁くださいm(__)m

今回はお弟子さんの前座もなく、いきなりご本人登場でびっくり!
しかもマクラ(ネタの前置き・世間話などをしてネタに入っていきます、通常は)
もなく、「子ほめ」を一席演じられたと思ったらそこからマクラに。
やはりドラマ「下町ロケット」の話も出てきましたね。このドラマに出て
俄然注目度が上がったみたい。それでテレビ番組もいろいろお声がかかったけど
落語家はテレビ(バラエティー)に向いてないという話。
落語家はキャッチボールをしているようなもので、テレビのバラエティーはチームプレーで
笑いを作っていく、トリッキーだったり、ドリブルもあったりで、というので
なるほど、そうかもな(笑)と思いました。
で、いろいろ出演交渉が来た中で出たのが「徹子の部屋」「さんまのまんま」
「Eテレでお坊さんとしゃべる番組」の3つのみ。
談春は生意気だ、みたいなことをテレビマンから言われないようにきちんと言い訳も
用意して。「死ぬ前に徹子さんにあっておきたいでしょう」と(笑)
さんまのまんまで、徹子の部屋に出たときの逸話は聞きましたが、
20分中18分、談志さんの話だったっておっしゃってたのかな。
自分はまだまだと思ったけど、徹子の部屋40周年の特番で、王貞治さんが
長嶋さんの話題を12分中8分徹子さんに語っていたのを見て
「世界の王さんがそうならしかたない」と悟ったんだとか^^;
ドラマ「赤めだか」の影響で、嵐ファン(ニノファン?)もいらしてるのかな、独演会に。
「ニノファンの方はわかりますか~?」みたいな落語界のコアな話をされてました。
中入り(休憩)15分後、長編をやりますというので、どんなネタかなと思ったら
「鼠穴」という演目でしたが、私は初めて聞くんでどういうてん末になるんだ?
と聞き入ってしまいました。客席全体し~んと静まり返って。
その静けさが逆に怖かったと談春さん。「そんな静かに聞かなくったって(笑)」
1時間ぐらいの長い噺で、終わって談春さんも拍手してるんで「?」と思ったら
長きにわたって聴いてくれた私たちに賞賛の拍手をしてくれていたらしいのです。
このまま終わりたくない感じ、と。「しばらくワタクシ呆けております」と。
あんな大きいネタやったらそりゃパワー使うわぁ。すごい吸引力だったし。
そして、先ごろ亡くなられた柳家喜多八さんのことも話してくれました。
ガンは5年生存率というのがありまして、その4年目で再発して亡くなられたそうで
まだ少しは心の準備ができたんだろうか…
喜多八さんの落語、立て板に水で素敵だなと去年夏聞きに行って心酔し、
独演会も行こうと思っていたのに、とうとう行けずじまいでした。
残念です。ご冥福をお祈りしたいと思います。
談春さんは「私のこのクドさが嫌いじゃなかったらまたいらしてください」と締めて
緞帳が下がりました。
いや~この人のネタには毎回圧倒されます。素晴らしいですね。
PS・笑点の新メンバーや司会の名前に談春さんもあがっていたそうですがネット記事では
「固辞した」と書かれたそうで。「一度くらい頼みに来やがれ」とおっしゃってました。
マユツバ記事だったのですなぁ^^;
すいませんが、超熟女犬の写真でご勘弁くださいm(__)m

今回はお弟子さんの前座もなく、いきなりご本人登場でびっくり!
しかもマクラ(ネタの前置き・世間話などをしてネタに入っていきます、通常は)
もなく、「子ほめ」を一席演じられたと思ったらそこからマクラに。
やはりドラマ「下町ロケット」の話も出てきましたね。このドラマに出て
俄然注目度が上がったみたい。それでテレビ番組もいろいろお声がかかったけど
落語家はテレビ(バラエティー)に向いてないという話。
落語家はキャッチボールをしているようなもので、テレビのバラエティーはチームプレーで
笑いを作っていく、トリッキーだったり、ドリブルもあったりで、というので
なるほど、そうかもな(笑)と思いました。
で、いろいろ出演交渉が来た中で出たのが「徹子の部屋」「さんまのまんま」
「Eテレでお坊さんとしゃべる番組」の3つのみ。
談春は生意気だ、みたいなことをテレビマンから言われないようにきちんと言い訳も
用意して。「死ぬ前に徹子さんにあっておきたいでしょう」と(笑)
さんまのまんまで、徹子の部屋に出たときの逸話は聞きましたが、
20分中18分、談志さんの話だったっておっしゃってたのかな。
自分はまだまだと思ったけど、徹子の部屋40周年の特番で、王貞治さんが
長嶋さんの話題を12分中8分徹子さんに語っていたのを見て
「世界の王さんがそうならしかたない」と悟ったんだとか^^;
ドラマ「赤めだか」の影響で、嵐ファン(ニノファン?)もいらしてるのかな、独演会に。
「ニノファンの方はわかりますか~?」みたいな落語界のコアな話をされてました。
中入り(休憩)15分後、長編をやりますというので、どんなネタかなと思ったら
「鼠穴」という演目でしたが、私は初めて聞くんでどういうてん末になるんだ?
と聞き入ってしまいました。客席全体し~んと静まり返って。
その静けさが逆に怖かったと談春さん。「そんな静かに聞かなくったって(笑)」
1時間ぐらいの長い噺で、終わって談春さんも拍手してるんで「?」と思ったら
長きにわたって聴いてくれた私たちに賞賛の拍手をしてくれていたらしいのです。
このまま終わりたくない感じ、と。「しばらくワタクシ呆けております」と。
あんな大きいネタやったらそりゃパワー使うわぁ。すごい吸引力だったし。
そして、先ごろ亡くなられた柳家喜多八さんのことも話してくれました。
ガンは5年生存率というのがありまして、その4年目で再発して亡くなられたそうで
まだ少しは心の準備ができたんだろうか…
喜多八さんの落語、立て板に水で素敵だなと去年夏聞きに行って心酔し、
独演会も行こうと思っていたのに、とうとう行けずじまいでした。
残念です。ご冥福をお祈りしたいと思います。
談春さんは「私のこのクドさが嫌いじゃなかったらまたいらしてください」と締めて
緞帳が下がりました。
いや~この人のネタには毎回圧倒されます。素晴らしいですね。
PS・笑点の新メンバーや司会の名前に談春さんもあがっていたそうですがネット記事では
「固辞した」と書かれたそうで。「一度くらい頼みに来やがれ」とおっしゃってました。
マユツバ記事だったのですなぁ^^;