静岡エコパは、名古屋から日帰りで行ける距離なんで行ってきましたよ~。
初日がよかったんですが、第二希望の二日目になったので二日目に。

まぁあの…付近住民の方には失礼なんですが、こちら愛野という駅で降りまして
小笠運動公園の中に会場があるんですが、駅前あまりお店がない^^;
とはいってもサークルKとスーパーがありますので、皆さんそちらで食べ物調達されてるようでした。

今回のツアトラ、後ろの面も撮ってみました。ピアノに小さい小田さんがのっかっていて
コンサートを終演まで全部見られますと、これの意味もわかると思いますんで
お急ぎでない方はラストまで見てくださいませ。


さて、私の席はアリーナのCなんですが、ついてびっくり!ち、ちかい…
ステージにも近いし、花道の真横だ!倒れてしまうかも(ウソ・(笑))

オープニングは、やはり今回のベストアルバムにちなんだ写真が出てきまして
バンドの皆さん、小田さんの登場。当然客席はわきますね!

小田さんの挨拶は、「今日はこんな遠いところまで皆さんわざわざ…」と。
最初は「へんぴなところに」と言おうとして言いとどまったんだとか。

静岡の人とそれ以外の人を挙手して調査した結果、小田さんは「6対4(静岡が6)」
ですね!と。「皆さん色々なところからありがとうございます。今日はみんなで楽しい
時間を過ごしましょう」というような言い方だったかと思いますm(__)m

「今回はオフコースの曲をたくさんやると思っているでしょうが、その通りです(笑)」

前半はオフコース時代の曲が多めです。昔は恋愛の曲について『これは実体験ですか?』
とよく聞かれたものですが、そういうことにみんなすごい興味があったんだね。
今は全く聞かれなくなりました(苦笑)客席は爆笑に包まれました。

昔はヒット曲が出る前でも、ツアー(昔は「ツアー」っていったかな?とのこと)に出るたび
お客さんが少しづつ増えてるのが分かってうれしかったけど、ヒットが出てから
そういう積み重ねは感じられず、あっという間にお客さんが増えたんだそうです。

「小学生とか来てましたからね」と。なるほど…
でも『さよなら』=オフコースみたいなのも納得いかなかったと。。
(それはファンの私も同感であります)

曲ネタバレとの兼ね合いも出てくるので、気を付けていきたいと思いますが
若いころは、周りがフォークとかアジってる歌ばかりだったんで、
そんな中で僕らの歌は気はずかしかったとのこと。

オフコースの曲が多いせいか、客席で口ずさんでいる人も多く
嬉しいとおっしゃっておりました。

今日テレビで小室さんと谷村(新司)が出てて二人を見ているだけで
もう面白かったと…言い訳すると小室等さんは先輩で、谷村さんは年下なんで
呼び捨てだそうです(笑)→なんの番組かわかる方教えてください。


昨日被災地の熊本のことを小田さんが語って泣いてしまった…という
ニュースを見ましたが、その関係か、ちょっと今日はMCが少なめだったのかも?
(昨日も来たらしい?お二人が言っていたような)

ただ、熊本の地震のことにはちょっと触れ、ふるさとは大事にしたいものですと
いうようなことはおっしゃっていたかと思います。

あちこちから「ありがとう」と声がかかると「ホントにこっちがありがとうっていうぐらいなんで…どう感謝の気持ちを伝えたらいいかっていうと一生懸命歌うしかないんで歌います」
と。

「昨日調子に乗ってまたツアーやるみたいなこと言っちゃったようであれなんですけど、
まぁまた皆に会えるでしょう。たくさん歌作りますから」という力強い言葉も
もらいました。

前のように花道を疾走というのはほとんどなかった気がしますが
客席乱入はありましたし、声はもうツアー開始したばかりと思えないほど
美しく澄み切って素晴らしかったです。驚異の68歳としか言いようがない…

それと曲バックに流れる映像が、小田さんの出身地・横浜の外人墓地や山手教会
がちらっと映ったり、オフコースの伝説10日間ライブの舞台・日本武道館やoverの
映像も映ったり…その辺もぐっときました。


ご当地紀行はもちろんあったので…ざっとご紹介します。まず小田さん三島市に。
「三島スカイウォーク」ってところで、見晴らしがよく、つり橋になっているようですが
「そんなに怖くない」と。「MISHIMA CITY?」と外国人の真似で発音。
三島コロッケにも舌鼓をうち、記念のコロッケ根付け(?)をもらってました。

街角でもあちこち声をかけられ記念撮影に応じる小田さんでした。
阿佐ヶ谷姉妹のロングヘアーバージョンみたいなお二人が小田さんと一緒に
写って嬉しそうでしたが、「わ~嬉しい!なんで三島になんかいるんですか?」と(笑)

今回のツアー無事成功祈願を祈って三嶋大社へ。
「基本は自力で頑張りますが、念のため…よろしくお願いします」と(笑)

その後、浜松観光もしていましたが、展望台(多分浜松駅前のアクトタワー)
にのぼろうとすると強風の日でエレベーターの運転が14時半~と。
小田さんたちが行ったのは朝の10時半。はやすぎる…

「出鼻くじかれましたね」と一言。その後、浜名湖で自転車を強風の中こぐ小田さん
ですが、ウインドサーフィンと競争して負けてました^^;

アルパカとも対面して「初アルパカ」と喜ぶ68歳。歯がでっかいので最初警戒
してましたが、凶暴ではないことがわかり、次第になでなでしていました。
看板には「アルパカの毛は毛布やカーペットになります」と書かれていて
「へぇ~これがなるんだ、面白れぇ」とアルパカの顔のほっぺ部分を
さすっておりました。

そして浜松でも大好きな場所という「中田島砂丘」へ。
以前北野たけしさんとBSで対談したのもここだったはず。

なんと砂丘のてっぺんまで走る?「そんな…ツアーもまだ始まっていないのに
体調でもくずしたら…ねぇ?」と言いつつ、「走ります!」一気に坂を走り切る小田さん

と思いきや…スタートを切ろうとする寸前に父と息子の二人連れが。
「小田さんだ!」とパパが握手し、息子(小学校中学年?)にも
握手してもらうようにすすめ、二人連続して握手。

「すげ~」とご本人はテンション上がっていましたが、小田さんは毒舌
「とんだ邪魔が入っちゃいましたが…」と一言はいて
一気に坂を走ってのぼっていました。さすがです!

充実感がある!けどその充実感はまがいもの…みたいなことを
おっしゃっていたようにも思います。

あとは印象的だったのは、とある歌の所で、ちょっと客席にある趣向がありました。
面白かったけどちょっとハラハラ…(以前爆風スランプのライブで経験があったと
思う)これはこれから、改善の余地があるかも?小田さんもちょっとびっくりだったと思うし。
いい企画なんですけどね。

本当に珠玉のナンバーの数々が聞けて幸せでした!
名古屋までまだ先だなぁ…体に気をつけて小田さんもバンドメンバーの皆さん
ストリングスの皆さんも各地の方々を楽しませてくださいね。