お久しぶりです。

実は文太が先日緊急で手術を受けました。

結論から言うと手術は無事終わり、今はとても元気です。





なぜそんなことになったのか…

かなり長文になりますし、暗いですので気が向いた方だけお読みください。



ある日いつも通りお気に入りの牛の大事なところのおやつを私の真横で楽しんでいました。 

これはその時の動画ではないんですが、こんな感じで。文太はすぐ丸飲みするのであえてカットせず、長いままあげて飲み込まないようにと思ってました。




様子はちょこちょこ見ていて、3分の2くらい噛んでふやふやにして柔らかくなってきているなと思い、もう少ししたら取り上げようと思っていた矢先…文太がスンスン何かを探し始めてる…え?え?…おチンがない😰

ものすごい長さで丸飲みなんてありえないと思っていたのに…えづきもせずに飲み込んでしまっていました💦飲み込んだ本人はケロっとしていて気持ち悪がる様子もなく、柔らかくなっていたから大丈夫だったのかなと思いました。



ところが翌日の夜から下痢。でも文太はよくお腹を壊すのでいつもの感じかなと思いました。翌朝朝ごはんを食べず。これも最近はたまにあることでしたが不安症な私はすぐ病院に連れて行く派なので午前中に連れて行きました。

いつも通りお薬をもらって帰るくらいの感覚で行きましたが、一昨日おやつを飲み込んでしまったこと念のため先生に伝えました。

お腹を念入りに触診してもらい…ちょっと腸に変な触り方の部分があるので念のためバリウムのようなもの飲んで検査だけしてみましょう、このまま預かってまた経過を連絡しますと…予想していなかった展開に。

帰る車の中…普通に薬もらって一緒に帰ると思っていたのに文太のクレートは空っぽで…すごく不安な気持ちに。

帰って1時間もしないうちに先生から電話。

バリウムを飲ませて1時間経ちましたがバリウムが胃から全く動きません。通常は15分もすればバリウムは腸の方に動き出すはず。胃の出口で詰まっている可能性がある。万一詰まっている場合、消化を待つとか様子見をしていれば命に関わるので迷っている段階ではない。このまま血液検査をして緊急手術したほうがいい。もし胃に詰まっていて胃の切開だけで済めば8割9割の可能性で明後日には元気に退院できる。

との説明でした。頭が真っ白に。手術…麻酔…胃を切開…。でも選択肢はなく、手術をお願いして連絡を待ちました。電話が11時ごろ。4時ごろには終わると思うと言われその間の5時間…残りの1割2割のことが頭をよぎって不安になりました。

気が動転して、近日中にお約束してる友達に行けないと連絡しなくちゃと伝えてしまいました。後になって心配かけるだけだから手術の後にすればよかったと後悔💦

言われていた4時を過ぎても電話は鳴らず…さらに不安に。5時前にやっと電話が来ました。

無事に手術は終わり麻酔からも目覚めたと聞いてまずはほっとしました。でも…胃の中には何も詰まっていなかったと…え?どういうこと?…

この後麻酔から覚めた文太の面会に行った時、30分近くかけて先生はレントゲン写真からオペ中の写真を順番に見せて説明してくれたのですが…要約すると胃の中に何も無かったので腸も出して触診で詰まっていないか確認し、胃から腸に繋がる部分もチューブなどで確認しても何も無かった。何らかの原因で胃腸がマヒして動きが止まってしまったと考えられる。胃と腸を洗浄して閉じ、麻酔から覚めれば動き出すのが通常で、文太くんも動いているようなので安心してくださいとのこと。なにせ手術中の写真と先生の説明が生々しすぎてそういうの苦手な私はグロッキー状態…。母も心配して付いてきてくれたから一緒に話聞いてもらっててよかった。

文太と面会したら…エリカラを付けて傷口も10センチ以上ある痛々しすぎる姿…麻酔は覚めてるけど導入剤の効果で眠気がすごいのに私達とわかるとワンワンと吠えて近づくと眠らないように必死に立ったままで…瞑ってしまいそうな目を必死に開けようとしながらフラフラ…ごめんねって言うしかなかった。それから、手術頑張ってくれてありがとう、麻酔から覚めてくれて本当にありがとう…。


結局、本当に原因は飲み込んだおやつなのか…私がおやつを飲み込んだって言わなかったら手遅れになってたのか…それとも言ってしまったから無駄にオペすることになってしまったのか…わからない…けどごめんね文太。痛い思い、寂しい思いをさせてしまった。



ここから先は後編に書きます。

暗いのはおよそここまで。あとは元気になっていく文太のことを書きます😊