明けましておめでとうございます。

1年目も残り僅かの合田です。ブログは実に5ヶ月ぶりに書きます。


2015年の最後3ヶ月間はひたすら

『ゲームの基本的なパラメータを具体的数字まで決めきる。』
という目標を掲げて、山本コーチ監修のもと、マラソンしておりました。

そして結果的に 新年会兼月初会のいつもとちがうステージでベスト grow up賞を受賞することができました。岡山さんはじめチームの皆さま、そして対馬さん、感謝しきれません。

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新年会の委員だったので名前を呼ばれた時、スポットライトの隣にいた私は

あ、え、もしやこれに照らされなきゃいけない…走らなきゃ。と階段爆走しました。





そもそも、わたしの名前は 文 です。
文系に進まなきゃ親に申し訳たたないと思っていたので、ちいさなときから数字は天敵です。

そのわたしがパラメータをやりきって賞までいただいて…
大辻さんには おまえ、ギャグだね って言われました。


ユーザーのファーストプレイ設計から
カードの具体パラメータ
経験値や通貨の設定
インゲームのポイントや評価

こんなことを、スケジュール決めてコツコツコツコツやっていたんですが、具体的なアウトプットの共有がないから、チームの皆さんにはあいつ何やってんだろ?って思われてたと思います。


ひとつの大きな区切りを迎えて、いままで全く触れてこなかった分野でもがきながらも長期間やり続けることができたことを踏まえて、今日はここに学びや反省点を書いておこうと思います。



①何を決めるんでも思想が第一

3ヶ月間のうちの約3週間ほどを使ってチームボードとゲームのコンセプト的思想を決めたのですが、何を決めるにでも、仕様こうしたいね、とかこれこうしたらいいじゃん。と、ディテールから入るのではなく。ちゃんとそのコンセプトに立ち返ることが出来るか?ということがゲームを作るうえでこの上なく大事であるとわかった。
そして、そのコンセプトを守るためにあらゆる機能はどうあるべきか。その決める順番が、とても大切だった、ということがひとつめ。


②分からない時にいかに自分ごとできるか

長期間のミッションを担った場合、怖いのが中だるみである。仕事はもらってるけど、得意分野ではなくどこから片付けていいのか分からない。もしくは誰に聞けばいいのか謎。のような状況下で、与えられた仕事をただ言われた通りに、あるいは助言通りに単純作業のようにやってしまう罠に陥ったとき。
仕事を自分ごと化できていない状態で、言われた通りにとりあえずやっておこう。穏便に。だって、よくわからんし。うん、しょうがない。と。責任を負うのも怖かったという場合。
しかしそういう時、すこし覚悟を決めて全て負い切ろうという意思に切り替えることさえできれば、行動は変えられる。誰も助けてくれない、ケツをもつのは自分だという自分ごと化をしてしまえば、動く範囲も早さもちゃんと広がると確信した。すこしの勇気、大切でした。


③何故やるのか

結局作ってるのはひとつながりのゲームであって、断片的ではない。今回のように積み上げていく仕事は、ひとつのタスクから新たなタスクを生み出し、後者は前者なくして存在できない。こういった状況下で、作業者の意識が前者のタスクにのみ注がれていないか。というのが着目点ではないかと。何故、今この作業してるんだっけ?何故これが必要なんだっけ?結局成し遂げたいところってどこなんだっけ?と常に立ち返ることが出来ないと、小さなタスクの意義を忘れてしまう。意義を忘れられた仕事のクオリティって、どうなると思いますか?という話。
よく言われる逆算の話にも似てます。今回の場合、結局、パラメータでUX良くして成果出す。という大きな目標から考えてじゃあこれとこれがいつまでに必要で。それで、この作業の意味ってこれだから。と後ろから考えていかなければならない。




以上。

細かい所は省きましたが、3ヶ月間学びが多かったです。Excelも得意になりました。

さてこの3つ、書いただけでなくしっかり次のミッションに役立てていきたいと思います。


2016年も宜しくお願い致します。
年女なので、何かすごいことやります。
お疲れ様です。



先週の合田は



仕事捌ききれず 夜なべする

不十分な仕様書を 指摘いただく

あんすた研究の 幕開け



以上の3本でした。


そもそも仕様に必要な要素わかってない+仕事おそい→締め切りせまる→クオリティ低いもの出来上がる→RFさんにチェックいただくコスト発生→次のお仕事いただく→ふりだしへ


こういった事がおきていたのでした。



これに対し


上記いちばんうえの

『そもそも仕様に必要な項目』はチェックリストにすることにしました。

また、仕事の遅さは、
なにをどこにかけばいいか、わかんない。。

が理由ということも大いにあるので
このリストは有効だと思われます。




物事を捉える、或いは受け止める規模というものは、やはり経験によっておおきくなっていくものだとわかったが、まだの私には今回の件はしっかりとクヨクヨさせていただくことにした。

それが先週金曜日まで。


とはいえ私が自身を自由にクヨクヨさせているのは、いつまでも引きずるタイプではないからです。


気にしない のはむいてなくて
気にして向き合って、こうして言葉にして(文字化するようになったのは最近)、向き合うことと考えることをやめずに行こうと思います。


そのために、来週からは
よくゲームを理解するための
あんすた研究。

これはトレーナーのおかぴさんが
しょうごさんからやりかたをきいて下さったもの。

しっかりとやりきりたいとおもいます。



あ、
昨日アンジェリークのイベへいったのですが
その話はまた次回に。


ぶんしゃか