ナナメ読み日記 -4ページ目

いぬばか家族

ねだりコタ.jpg
実家にチワワのコタロウが来て、1年が過ぎた。


子供全員が出ていった寂しさで、母が飼いだしたコタロウだが、


今ではすっかり

我が家の一員



と、いうよりは、

我が家の暴君である。



そんなコタロウを、祖父母も父母も愛してやまない。




父はコタロウに頭突きをくらわしてるし。



祖父は噛まれまくって、血と痣だらけで、カットバン消費しまくりだし。




祖母と母は、さらに重症だ。





祖母のコタロウの呼び名は様々に変化する。



「コウタロウ」

おしい。



「ゆきとし」

それ、我が家の長男の名前です。






「ねこー」



ばあさん、それ、種族違うから。


さすがに驚いて聞くと、

「これ(コタロウ)、体をこすりつけてきて、ネコみたいやろうが」



そんなマイウェイな祖母。



本来の飼い主である母に、祖母の話をしたらバカ受けしたが。




こないだ、母は妹に、


「コタロウ」


と、呼びかけやがった。


母よ…




最初は、子供達の不在を埋めるための犬だったのが、



今や、犬にとってかわられた子供達である………。

教育に悪いこと

今日は、久しぶりに研究室の先輩、ミーナ嬢に呼び出されました。



お昼ご飯のために、近所の飲食店に入ったら、




家族連れで賑わう中、ヨレヨレの女二人で浮きまくりです。



で、小さい子供を連れた家族の隣のテーブルに座った私達。




ミーナ嬢はトラブルメーカーなんで、

たぶんろくでもない相談だろう…と思ってたら



ミーナ「…実は、昨日、丸一日寝ててさ…」




文「あー。さてはバイト先の会社で、飲み会があって、酔い潰れて寝てたんでしょ」




ミーナ「飲み会はあったんだけど…実はその後で……」




…待て。


ミーナ嬢は、酒癖が悪い。
酔うとオトコに絡む。好きなオトコなら、尚更絡む。




しかも、最近、妻子持ち上司と、ちょっといい感じでヤバイとか言ってたハズ。


……これは…


ミーナ「で、…その上司と偶然帰り道二人になって…二人で飲みに行って…」



あぁ~~~


やっぱり、ろくでもない。



普段なら、喜んで詳しく話を聞くんだが。



あいにく、ここは平和な昼時飲食店。


私のすぐ隣に、いたいけな小学生男子やら女子やらが座ってる。



その母君も、ミーナ嬢のすぐ隣に座ってる。



ヤバイ、ヤバイよ!


昼間の幸せ家族の隣で、うす汚れた昼メロ聞かせちゃダメよ!!



ここで「不倫」とか、「エッチが」、とか、幸せ家族に聞こえたらどうする!






たかし(仮)「ママ、不倫ってなに?なにが大きくて凄かったの?」


ママ「しっ!いいとこなんだから、黙ってなさい!」





とか、なったらどうするよ?

たかし(仮)ってば心に傷だよ。ママ図太すぎだよ。




それとかさ、





たかし(仮)「男はやっぱ、硬くて太くなきゃ。長さじゃないよ」


とか、言い出したらどうするよ。
ママ蒼白だよ。
しかし、何者だよ。たかし(仮)。




とにかくとにかく、そんなことになったら!
あぁ~~お隣家族ピンチ!


とか何とか、

色々考えて、蒼白な私。
気付かず、悩みに浸りまくりなミーナ嬢。



ミーナ「…でさー、彼とホテル……」



あぁあああ!

あかん、教育上ヨロシクナイ!




必死に訴えて話をずらしまくった私。


おかげでなんとか、生々しい話はセーフ☆



ひと息ついた私達。

…あ。


私ってば、食べカスが歯に詰まってるわ。


ちょっと失礼…と爪楊枝をとり、手で口元をおおって……





ん?


なんか、むっちゃ視線感じる……
と、振り向いたら、



隣テーブルの女の子、私をガン見。



いやぁああ!

何やっての!



うん。もう、なんての?
あまりのことに、目が放せないでいる、みたいな。

猫まっしぐら、さとこ(仮)まっしぐら。

まるで私、見世物。珍獣扱い。



おのれ、さとこ(仮)……!




まぁ、でも、この子にとっては


不倫話<爪楊枝女


ってことで。


しっかり爪楊枝の使い方、勉強しなさいね。さとこ(仮)。


まぁ、それはそれで、教育に悪い気もするが。

そんなうららかな冬の午後でした。

絵本の効果

こんにちは。文です。昨日、一気に読者様がつきました。ありがとうございます。


このブログ、携帯から更新してるんで、読みにくいし愛想ないですが、よろしくお願いしますm(_ _)m。


つか、よく見たらプロフとか白紙状態だった。


うん。出生地どころか、性別すら無しだった。

どんだけ愛想ないんや、私。


あわてて書いたけど、…こんな人ですから。ええ。



それでわ、本日の記事、アップします。





うちの母は、本好きである。



短大を卒業し、就職してからは、

買い揃えたり、絵本懸賞に応募したりして、たくさんの絵本を集めていた。



若き日の母は、絵本に囲まれて

「いつか、子供に読み聞かせてあげよう」と、

幸せに浸っていたという。





だから、私と妹は、母の愛と百冊の絵本と共に育てられた。



そして母の願い通り、本好きに育ったのである。




そんなある日、


母は熱を出して寝込んでしまった。


朦朧としている母のもとに、やってきたのは娘達。



優しく育った娘は、幼いながらも母を心配して、







ではなく。





お気に入りの絵本を母に押し付け、

「読め!読め!」
と、執拗に迫り、



母は、何度も同じ絵本を読まされる羽目になったという。







当時を懐古して母は、



「子供は悪魔だと思った」

と、述べている。




母よ…
貴方の娘達は、


感受性豊かにというよりは、




欲望のままの活字中毒者に育ったようだ。