ブンブク教授の新世界 -2ページ目

ビーチコーミング(御前崎編)

台風一過の今日7月21日

小潮

干潮15時52分


条件は揃った。



行くしかない!



久しぶりにビーチコーミングとなった。




現地は、小雨。

傘をさしながらのビーチコーミング。



いつもは、賑わうこの場所も

雨が降って閑散としている。



早速、貝殻ラインを散策。



今日の狙いは、宝貝。



眼を慣らすために、いつもは拾わない物を拾う。




練習貝



ビーチコーミングをする上で、眼という物は非常に大切になってくる。



まるで、バッティングセンターで超高速の球速で練習するように眼を慣らす。





完璧に宝貝へとモードが変わる。




今日は、超スローボールや変化球は見向きもしない。



宝貝オンリーなのだ。





貝だまりを見る

ただひたすらに…







はて?






でた!



ウキダカラではないか!


おお!


3連続の大物ゲット!




またもやウキつく!

(ウキつく:ウキウキなのだが、助手の事を考えると申し訳ない心情)




助手との差…




それは、これだろう…





祈り2


雨が土砂降りになろうとも、

海の神様への祈りは欠かさない。




その後、

ファーブルで見てみる。




ウキダカラ拡大1

拡大してみたが、
特別コメントもない。

ビーチコーミング(御前崎編)

今日はエイプリルフール

年に1度の「うそ」解禁の日だ!


そんな中、助手からの突然の要望で御前崎へ行くことになった。



朝1番から、御前崎へ出発する。



我らがいつも良く行く灯台前に、陣を取る。




助手は、かなりやる気。

浜の全てを見る気なのか?


とても丁寧に見ている。




私は、ツグチガイを探そうと

ツグチガイポイントへ行く。




ウキダカラか?


さぁ、探そうか?



!!!!!??????


おおっ!




やはりそうか!


なんと!

ウキダカラではないか!


久しぶりのウキダカラに、心もウキつく

(ウキつく:ウキウキなのだが、助手の事を考えると申し訳ない心情)



まぁ、発見してしまったのは仕方ない。



その後、ポイントを変え2時間程探すが

めぼしい物が無い。


黄砂が激しく、なにやら花粉症の様な症状が出て

車に逃げ込む。



その後、助手はさらに2時間(合計4時間)探し続ける。



助手は、ウキダカラは見つけられなかったが、

多くの新種を発見したらしい。




今回、ウキダカラを発見できたのは、

常日頃、海の神様に感謝しているからだろう。







祈り


ビーチコーミング(日本海編)

3月20日の夜、shigeさんから日本海侵攻の連絡が来た!

21日は、家庭の用事があった。

しかし、次の週末の24日25日は雨の予報。

行くなら、明日しかない!

無理矢理に予定を変更し、日本海へ行くことにした。

いつもの経路で、いつもの浜へ行った。

海では、波乗りを楽しむ人が増え賑わいを取り戻す。

shigeさんと助手と共に、いつものように海を楽しむ。

私は、もしかしたら風で飛んだかもしれないアオイガイを探す。

そんな中、良い具合に砂で削れた浮き球を発見!


サンドブラスト


最終的に、3つの浮き球をゲット!



みんなの浮き球を記念撮影



右へならえ


その後、shigeさんがワニグチモダマを見つけた。


わしも、作戦変更しモダマ作戦をしていた為

ちょみっと悔しかった。


ぼ~っと探しているときに見つかることもあるし、

集中しても、あっさりと見逃すこともあるし…。


ビーチコーミングの奥深さを痛感した。

ビーチコーミング(日本海編)

7日の暴風ビーチコーミングからボチボチ時が過ぎた。

海が穏やかになるには十分か?


本日は、休み。

こういう時に、休みがずれているときのありがたさを感じる。



今回は一人で行くことにした。


朝4時に起き、4時30分に出発!

日頃の仕事よりやる気だ!


今回の目的は、もちろんアオイガイ(カイダコも?)

あと、浮き球である。


はやる気持ちを抑えつつ、一つ目のビーチへ!


晴れたり、雨が降ったり、あられが降ったりと

天気がころころと変わる。



虹

とても虹が綺麗であったが、ここでは収穫なし



潔く決断し2ヶ所目のビーチへ!



浜が無い


なんと!浜が無い!

ここでのビーチコーミングを1番楽しみにしていたのだ!


実は、前回はここでモダマをゲットしたからなのだ!


浜がある所だけを歩き、車で小移動して…

という、繰り返しを行う。



びわ貝等



生きた奴1



生きた奴2


生ものが多い。



広い浜の為に、若干疲れてきた。

朝も早く、昼飯も食べていない…。


車に戻ろうと、浜を上がりかけると、



浮き球1


はて?



おおっ!



あるではないか!




浮き球2



初のガラスの浮きだまをゲット!



その後、



割れたアオイガイ


割れたアオイガイを発見する。




一通り見終わったために、3ヶ所目に行った。




不気味な雲

人っ子一人居ない浜は、非常に不気味である。


そんなことを感じつつ…




でた!





アジト


流木と、浮きと、縄で作ってあるアジトを発見!

絶対襲われるわ…と、思い

100円の透明傘を構えつつ通過する。



結局、この浜でも何も拾えず、

とても良い運動になったビーチコーミングであった。


荒れた天候が及ぼした影響は、

どのくらいの期間で元に戻るのだろうか?

そんなことを思った。



番外

ある浜の堤防沿いで、砂地にスタックした車を発見!

近所に住んでいたおっちゃんが、4WDのトラックを持ってきてくれて

脱出できた。


ヴィッツでそこを通過しなくて良かったと思った。

やはり、状況判断はとても重要であると痛感した。



スタック

ビーチコーミング(日本海編)

平成19年を占う初ビーチコーミングは1月7日に決定した。

今回も、shigeさんと助手と行った。



日本海は、爆弾低気圧により天気予報は良くなかった。


予想はしていたのだ。




分かりきっていたのだ。





荒れる日本海



消波ブロックにぶち当たる波の音が半端ではない。




暴風警報に、波浪警報。

台風が来たようなものである。



道中、昼飯で鰻屋に寄り

福井県海浜センターに寄る。



今回は、以上の2つをしに行ったようなものであった。



福井県海浜センターでhirokoさんに、

タコノマクラを頂き、本日の収穫はそれのみとなった。




今まで、何度も荒れる天気はあったが、

今回は別格であった。



今後、色々な状況に出くわすと思うが、

適切な判断、データ収集等してゆきたいと思った。

ビーチコーミング(日本海編)

今年も12月となった。

早いものである。


今年最後となるビーチコーミングを

12月23日にshigeさんと助手と行くこととなった。


やはり、冬は日本海。



今年も、アオイガイの季節がやってきた。



助手の狙いは、アオイガイにガラスの浮き球、ブンブク。


わしの目標は、既に違っていた。




かなり前に、モダマを拾う夢を見た。

実際に、その日に海へ行ったのだが、

その時は、助手に拾われた!


沸々と湧き上がる物を内に秘め、じっくりといく決意をした。



まず、当初の目的はこれ!



かえる浮き


カエル浮きの一家



日本海側は、これが楽しい!




そして、初の種系をゲット!



シナアブラギリ


シナアブラギリという植物の種らしい。

中国原産の落葉高木みたいだが、詳しくは分からない。


中国から流れ着いたものなのか??


が、そんなことより

とにかく臭い!


漏らしたか?と、いうくらいに…。


shigeさんに聞いたら、こういう物らしい。




一つ目の浜には、アオイガイの姿は無かった。

アオイガイ、いずこへ?


去年の大量漂着が夢のようだ!



そんなに、探さなくても

楽勝で拾えると思っていたため、

若干テンションが下がる。



場所を変更し、仕切り直す。




と、



ものの数分で




アオイガイ


小柄だが、漂着したての奴を発見!

若干、砂に埋もれていた。


ひたすら、下を見続けてきた。



眼の調節機能が限界で、ピントが合わなくなっていた。



しかし、やったぞ!




荒々しく打ち付ける波に乗ってきたんだな!



うみ



その後、探すラインを上の方へ変更する。



日本海の漂着物は、興味深いものが多い。




しばらくゴミラインを探すと!




はて?



ネットで見たことがあるような…。



むぅ。



わししか気づいていない。




むぅぅぅう!



さては!これがあれか!




奴を拾い上げ、疑心暗鬼になりつつshigeさんの元へ駆け寄る!




「shigeさん!これ!!」




ついにやった!




モダマとメノウ



デブモダマとメノウ達


マメ科常緑植物らしく、

日本では屋久島から琉球にかけて分布しているとの事。

雰囲気で言うと、

枝豆のデカイバージョンみたいな植物の種である。



実は、詳しく知らない。



だって、ブンブク教授ですから…。



まぁ、とにかく種ですわ!


タンポポが遠くに飛んで行くように、

他の植物も頑張っているということです。



色々と、知識不足を感じる事が多い。

モダマを通じて、さらに痛感した。

ブンブクという言葉

私的な理由で、最近研究がおろそかになっている。



サボっている訳ではない。




海には、ボチボチと行っている。



地味にネタがない…。





そんな状況に陥っている。






そんな感じで、気分を変えてみた。


ブンブク



誰に話しても、

「ブンブク??」



楽しげに笑う。



何だろう?





その言葉自体に、癒し効果があるのだろうか?




そんな、意味ありげな言葉が商品になっている。




植物! ちりとり1





それぞれ、近づいて見ると!!

植物2

ちりとり2




市民権を得てきたということか!!

ビーチコーミング(御前崎編)

盆休みも終わりに近づいた今日、

助手を引き連れ、御前崎に行くことになった。


実は、今回のビーチコーミングは足が重い。


なぜなら、福井県海浜自然センター で飼育中(捕獲中??)の

オオブンブクを見せてもらいたかったからだ。

かつ、教授自らが、スキンダイビングをし、海中で動画を撮りつつ、

ブンブク捕獲中の姿を撮影しようと心に決めていたからだ。



「タカラガイが欲しい」



助手の一言は重い。




教授とは、名ばかりで、実権は助手が握っていると言っても言い過ぎではない。



教授なのに…。




タカラガイと言えば、静岡県の御前崎周辺がポイントとのこと。


前回の御前崎では、教授は何も拾ってはいない。



助手でさえ、成果は少なかったはず…。



あの、悪夢がよぎる。




ついこないだも、富士登山でこの道を通ったなぁ~と、

しみじみ思いながら、散々な目にあった富士登山に引き続き、

さらに、散々な目にあうんだなぁ~と、物思いにふける。



御前崎に到着し、早速ビーチコーミングをする。




さすがは、夏本番。

前回と違い、人の楽しげな声がこだまする。


(前回は、岩のりを取る人と、数人の観光客のみ)



ぬぅおおををぅ!!



浮き球のヘソ



なんと、!!初の浮き球ゲット!!

(ただの欠片ですが…しかも、家で撮影してますし…)



これは、浮き球のヘソの部分

一つの完全体だと、どれだけでかいんだろう…


割れたばかりであろう浮き球を見つつ、大物を探す。



このポイントは、砂利石が多い

(少し大きめの石が目立つ)



ブンブクがいても、木っ端みじんに砕けるであろう…


うぉんと!砂浜!



砂利石の間に埋もれているかもしれないブンブクの欠片を探す。



ブンブクの欠片は無いが、タカラガイは案外あった。




助手と近づき下を見て歩く。




はて?




なんだ?




石か?




ウキダカラ



このように転がっていた、怪しげな物体を手に取る。




なんだ?これは??

白い物が、焼けたのだろうと思いながらひっくり返す!



くふぅ~


タカラガイっぽいじゃありませんか??!!



助手もびっくり


話によると、結構珍しそうなものだそうな。



おお!

久しぶりにでるのか!教授のダンス!


しかし、ここには大勢の人が居るので、喜びのダンスは我慢することになった。




家に帰り、図鑑を見てみると

「ウキダカラ」

という名前だと言うことがわかった。


知らないと言うことは危うい。



あんな模様のタカラガイがあることを教授は知らなかった。


いつもなら、恐らく蹴っ飛ばしているだろう。



数多くの種類のタカラガイを拾うことが出来て、

嬉しいという反面、日本海にいる奴(オオブンブク)に会える日は、

いつ来るんだろうと思いつつ、今回のビーチコーミングは終わった。


成果

瑞浪市化石博物館特別展 第65回特別展 ウニ・ヒトデ -棘皮動物の世界

7月30日

助手を引き連れて、瑞浪市の化石博物館へ行くことにした。


この展示会はShige さんからの情報である。



瑞浪の化石博物館と言えば、実に小学生以来の来訪ではないか!



博物館のすっかり変わった景色に違和感を覚えつつ、

いそいそと研究にいそしむ…。



流石は化石の世界



初めてみる物に出会う。

恐らく、未だに見つかっていない種類のものもいるはずだ!


古生代の時代は、こやつらの仲間は大繁殖していたとのこと。

一時期に絶滅の危機に瀕したが、なんとか生き残った種が

今も生きている棘皮動物の源流になっている。


小学生の時に、河川で化石を掘ったことがあった。

木の化石、貝の化石…。

色々と見つけたが、ブンブクなんて見つけても

軽快にぶっ壊すだろう…。


案外近所にあるので、ブンブク教授の名にかけて

自ら、新種を掘り起こしたいと思った。




実に、美味しそうなカシパンを発見したのでアップする



カルメ焼きカシパン





カルメ焼きカシパンである。


お詫びと訂正

6月4日の、ビーチコーミング(若狭編)で、パイナップルの次の画像を

ウミガメと紹介していましたが、shigeさんからご助言を頂きました。


ウミガメで甲羅が無いのは皆無だとのこと。

頭骨の感じから、カマイルカではなかろうか?との事でした。



イルカ



背骨を一つくらい拾ってこれば良かったと思いました。



shigeさん並びにhirokoさん、たくみさんには、特に多大なるご迷惑をおかけ致しました。

今後も、よりいっそう勉学をし、知識を向上させて行きたいと思います。