こんにちは。ぶんです。


講義で税法の話をするようにしています。

簿記も大事ですが、やはり税金は身近に直接かかってくる大事な話!


ただ感じるのは、税制改正の話題がニュースに上がっても多くの方は何となく分かっていても、現実に給与明細などをみてその時にびっくりすることが多いようです。


そうですよね。

専門家でない限り、税法を知ることは余りありません。


扶養控除

が廃止されることが決まるかもしれません。

当初は地方税については残すと言う話もありましたが、

結局地方税も廃止、という方向で決まりそうです。

子ども手当

は来年4月から支給開始で、該当される方はその時に喜びを実感できると思います。


では、扶養控除廃止はいつ実感することになると思いますか?


再来年の平成23年になって給与明細を見たときに

源泉税が増えることで「少し増えたんじゃない?」と感じ、

更に翌年の24年に今度は住民税が天引きされるときに

「お~っこんなに天引きされるの~」とひしひしと実感されることになるでしょう。


子供手当、扶養控除の廃止

どちらにしても国の税収は同じなのですから、配分が違うだけですよね。


2009年10代のニュース1位は

政権交代

でした。


私たちもしっかりと政党の政策を確認し、どちらがよいのか判断することが必要な時代になってきたようです。

国民が選択できる時代になったことは良かったことですよね。

政治が身近になってきたのかもしれません。