院長の責任7つ目


改善提案

に対する責任


トヨタ自動車では、業務上で失敗をしてもそれを叱りません。

その失敗は会社の財産になるからです。


どうして?


業務上でトラブルが発生した場合、何故そのトラブルが発生したのか、またどうすれば防ぐことができるのか、すぐに検討します。

これが業務の

カイゼンです。


そして重要なのは関係する全社員に伝達し

情報共有

をすることです。


これで失敗は会社の財産となります。


上司の叱責を恐れ、カイゼンもせず、情報の共有をおろそかにすればその失敗はまた何度も繰り返されます。


事件は現場で起きています。

まあいいか。あとでいいや。こっちでなんとかできるでしょ。

これでは会社は衰退します。


小さな失敗でも会社全体で情報共有することにより会社は発展します。

それが会社の文化になります。


優秀な院長は常に自分自身の問題意識を高めて

気づきを磨いています。

だからこそ小さな失敗やトラブルも財産に変えていくことができるのです。

これが改善提案に対する責任なのです。



これで7つ全てとなります。

この7つについてもカイゼンにより変化していくかもしれません。

是非定期的に「院長の責任」カテゴリをのぞいてみてください。