こんにちは。ぶんです。
商業簿記もとうとう最終回
講義出席された方はお疲れ様でした。
第9回講義12月22日(土)
※テキスト範囲P184~P274
9-1帳簿組織を学ぼう
1.帳簿組織とは
2.複数仕訳帳制度
3.現金出納帳を特殊仕訳帳とする場合(2分法)
4.現出帳・仕入帳・売上帳を特殊仕訳帳とする場合(4分法)
5.その他の特殊仕訳帳
今までの
(借方)××(貸方)××
を記載する仕訳帳は普通仕訳帳といいます。
現金出納帳など補助簿を仕訳帳と利用すると特殊仕訳帳といいます。
この特殊仕訳帳をいくつ使うかで下記のように分類されます。
注意してもらいたいのは、受取手形記入帳と支払手形記入帳は増加部分のみが特殊仕訳帳化されている点です。
(受取手形)××( )××
( )××(支払手形)××
そして特殊仕訳帳された勘定(親勘定P287)と頻繁に生ずる相手科目(特別欄P284)は、1ヶ月に1回まとめて勘定に合計転記します。
更に複数特殊仕訳帳がある場合に注意しなければならないのは、二重仕訳防止のために転記しないということです。
上図を確認しながらテキストP290以降を確認してください。
試験では特殊仕訳帳の元丁欄によく点数配点がきます。
個別転記する場合は、勘定の口座番号を記入し、合計転記する場合はチェックマークを付します。
この点をしっかりと理解してください。
特殊仕訳帳で過去一番出題されているパターンはP302の練習問題
ちなみに前回の試験はP312の復習テストでした。
前回出題されたばかりだから、今回は出ないと思わずしっかりと復習しておいてください。
本試験第2問目は20点の満点を狙うことが合格への近道です!