
ウレタンが乾いた時点でまずはポリエチレン袋を貼った。雨の日に走る気はないが、防水性のない革を使う以上、最悪の事を考えないわけにはいかない。革はいくらでも替えがあるがウレタンはそうはいかない。表皮より大事なウレタン保護のための保険である。しかし蒸れることで逆効果の可能性もなくはない。この場合はゴアテックスフィルムを使うのが理想だろう。って、そんな形態で売られてるのか。

表皮と同時に張るのは難しく感じたので袋は単体でベースに貼り付けた。

写真に撮っていなかったが、おおまかに切り抜いた表皮を合わせてみるとその引っ張り強度故うまくウレタンに密着しない。そこで表皮を湯銭して若干でもクセを付ける事にした。
数日放置したが張り替え作業を開始した。
とりあえず数箇所固定し、縦を決めてから横に引っ張るか、その逆がいいのかを検討中である。ウレタンの形状も関係するし、縦と横の引っ張り強度を考えずに切り抜いてしまった表皮の特性も絡んでくるからだ。
とりあえず数箇所固定し、縦を決めてから横に引っ張るか、その逆がいいのかを検討中である。ウレタンの形状も関係するし、縦と横の引っ張り強度を考えずに切り抜いてしまった表皮の特性も絡んでくるからだ。

全体の張り具合がほぼ決定しているが、右前に出ている皺に最後まで難儀させられた。その部分だけが伸びてくれれば皺は消えるのだが、ここを引っ張ると他の部分に皺が出来てしまうという堂々巡りに陥った。さらには916シリーズのシートベースは剛性が低いのであまり引っ張るとベース自体の反りが大きくなってしまう。そのためか、オリジナルのシートは表皮を浮かせて張ってある。座面からストッパーにかけての最も曲がりが強い部分で、感覚的にだが2センチ程表皮はウレタンから浮いているのである。
その意味では、すでに完成してはいるもののカウルには未セットなので、ボルトを締めると(ベースの反りが浅くなる)表皮に変化が出るやも知れない。
結局問題の右前は時間を掛けて革自体を手のひらで押し伸ばす事でなんとかなった。

色めのバランスがどんなものなのかちょっと仮合わせしてみた。普通に黒を使ったほうがいいとは思っているのだが、濃い茶色に変色すれば見やすくなるのではないだろうか。って、山羊革でも変色するのかは未知数なのだが。

そのまま折り重ねて張るとあまりにも厚みが出てしまうので切込みを入れた。

一通り張り終えた。

一応完成。

変色の促進と若干の防水性を期待してラナパーを塗っておいた。

RZやTDRのシート張替えには、大昔から家にあったハンドタッカーを使った。足の短いステープルも手に入りづらかったので10mm足の針をカットして使ったのだが、ややもすると足が曲がってしまって作業に手間取る。ということで今回はエアタッカーを用意した。送料込みで2800円程の安物だが足が曲がってしまう事は一度も無く快適に作業できた。
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ネコの手も借りるとはかどりますね(笑)
こちらはまた、小さいシートに換えたい病が出てヤフオク眺めてるところです^^;
こちらはまた、小さいシートに換えたい病が出てヤフオク眺めてるところです^^;
2019/7/23(火) 午後 7:21[ asa***** ]





















おかげさまで当日に張り終えました♪
ビューエルのシングルシートですか?単体は出てるようですけど、なんだか種類が多くて判りにくいですよねぇ。
先日立ち往生した日のMOTO VITAに、はらしおさん型のシートをそのまま短くしたようなデザインのビューエルが止まっていたんですが、それなのかな、もしかして。
2019/7/23(火) 午後 9:33