梅雨真っ只中。
雨はざんざん、雷はごろごろ、
湿気でじめじめ、気分はだだ下がり
いかがお過ごしでしょうか。
外に出る気も起きず、朝からずっと本を読んでました。
今日は有川浩さんの本を少し。
有名処を齧ってみましたヾ(・ω・*)
以下ネタバレ含みます。
[ レインツリーの国 ]
耳が不自由な方のおはなしです。
中途失聴(言葉を取得した後に聴力を失う)の女の人と、上京した関西人の男の人の恋愛もの。
わたし、有川さんの関西弁大好きなんです。
せかせかしてなくて、それでいてハッキリ言ってくる言葉ですね。
2人のきっかけは「忘れられない本」。
高校時代にハマった本の感想をブログで見付けた伸はひとみにメールを送ります。
そこから、ネットだけの細い繋がりで繋がって、会って話して、喧嘩して、付き合っているのかいないのかもどかしく過ごして。
でも、うじうじしてない。
女々しくない。
伸の歯切れ良い関西弁と気持ちが良い割り切り方、ひとみの豊かな言葉と思考で、するすると物語が進んでく。
泣けるわ。
お涙頂戴ものじゃないし、感動させようとしてる感じはしないんだけど。
出会い方、台詞、設定はすごくファンタジーなのにそれに裏付けされている現実がやけにリアルで、恋の甘さと苦さがぐっと絡みつく感じ。
「俺ら、今初めてケンカしてるよな。ごめん、無神経なこと言うてもええ? ケンカできるくらいお互いライン割ったんやなって今ドキドキしてる。 ケンカしようや。ガッチリやろうや。 お互い言いたいことも溜まってると思うし、仲直りするためにきちんとケンしようや。」
伸イケメン。
こんな風に言える人っていうか、こんな考え方できる人ってかっこいい。
いかに恋愛が難しくて、女の子は面倒で、男の人は鈍感なのかがよく分かる。
好きな気持ちだけじゃやっいけないけど、好きだからしっかり歩み寄って、じっくり擦り合わせていくのも楽しいんだよねと再確認しました。まる。
面白かった!
あとは、さよならドビュッシーを読み返したくらいかな。
さよならドビュッシーの感想は前ツイッターかどこかに書いた気がすから割愛。
雷ごろごろ鳴ってて泣きそうです。
阪急電車読みたいなあ。
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