CLバイエルンvsポルトの第二戦をやっとゆっくり見れました。
1stレグと大きく変わったのは、メディオセントロであるシャビ・アロンソ経由のビルドアップを放棄した点。
その分ビルドアップはラフィーニャ、ボアテング、バドで3バックの形を作り、ショートパスだけでなく、両サイドに大きく開いたゲッツェとラーム目掛けてロングボールを出し、相手のシャビ・アロンソへとマンマーク とプレスを外していた。
ここで面白いのが、サリーダデバロンのためにいつもはシャビ・アロンソが、大きく開いた2CBの間に降りてくるが、それを4バックのうちの3人で行い、ベルナトはかなり高く攻撃参加していた。
左にゲッツェを置き、彼は中にも切れ込む動きを見せるため、ベルナトがサイドを飛び越えたり、インテリオールのような振る舞いをすることで、ゲッツェとチアゴが自由になる。
つまりこの試合でゲッツェ、チアゴ、ベルナトは3人で戦術ユニットを組んでいたと言えるだろう。
次にそのチアゴだが、時にはディフェンスライン近くまでボールを受けにいくため、一見シャビ・アロンソとドブレピボーテなのかと錯覚したが、左寄りのインテリオールだった。
しかし、ミュラーがセカンドストライカーのように自由に動くので、実質1人のインテリオール=トップ下ぐらいの自由度だった。
右のラームはゲッツェと同じく大きく右サイドに開いていた。
しかし、ゲッツェほど中には切り込まず、アーリークロスや縦に深く侵入してのクロスを用い、まるでユナイテッドでのベッカムのような動きだった。
その時右SBのラフィーニャは、上がり過ぎずにラームを後ろからサポートするような動きを見せ、左SBのベルナトとは左右非対称のSBを演じていた。
レブァンドフスキ、ミュラーは1➕1の関係で、これはいつも通り。
サイドにロングボールが出るため、そのセカンドボールをとれる位置取りにいつもより気をつけていたぐらいが違いかな。
シャビ・アロンソは攻撃時は、相手のプレス、マンマークの引き付け役で、仲間との距離感を気をつけ、うまくビルドアップから相手を引き離していた。
1stレグとの相違点はこんなところかと。