18歳の春、
第一志望であったエレベーターのメンテナンス会社への就職ができず就職浪人になりかけていた。
「絶対大丈夫」と言ってた就職担当の先生も青ざめて、洋食の調理師などいろんな就職先を紹介してくれていたが、第一志望に蹴られたショックから立ち直ることができずそのまま卒業を迎えるのでは、、、、
と思っていたが、コネで見つけてきてくれました<電気工事会社>地元では結構大きなところ。
翌年には簡単な現場なら一人で施工できるまでになっていましたが
大学生の姉が夏休みで帰省しているとき
新聞に求人のチラシが入りました

東証一部上場の家電メーカーが「新規に工場を建てます、中途社員募集」
本人はピンときてませんが、姉が絶対に応募すべきだと言って、履歴書の手配などどんどん進めていきます。
本人のだんだんその気になってきて、受けるだけ受けてみよう、落ちても今の仕事とあるし、と呑気なもの。
そんなこんなで、面接の日がやってきました。
面接官より質問「弊社のことをご存じでしたか?」
答え「知りませんが、家には洗濯機や冷蔵庫・テレビなどがあります」
質問「なぜ応募しようと思いましたか」

答え「給与がいいし、休みがたくさんあるからです」
怖いもの知らずでした。

これでも受かっちゃいました

19歳の秋です。