こんばんは。

今日は、今携わっている舞台企画「Passion」の稽古と、その制作メンバーで東大の演劇を観に行きました。

自分はよく考えてなきゃ死んでしまうので、なんでもかんでも意味深に捉えてしまいがちだなあと改めて思いました。

さてさて記念すべき第1曲目は『虹を待つ人』です。

 

 

ちなみに最初に述べておきますが、

ボーカルの藤原さんはじめ、BUMP OF CHICKENのみなさんのインタビュー記事とか、秘話とか、全く見ないで書いてます。

 

ですので、いやいやそれはインタビューでああ言ってたでしょみたいなものがたくさんあるかと思われますが、そこは個人のブログなので、甘く緩く見てやってください。

 

それでは。

 

 

 

眠れなかった体…?

いきなり??という感じなのですが、「眠れなかった」、つまり過去形ですね。

今はどうなんでしょう?それはおいおい考えるとして。

そんな体に、音が飛び込んで走る。

何やら、「音」という存在が、その体に飛び込んで駆け巡っているそうです。

目を閉じれば真っ暗。まあ、そうですよね。でも、自分で作る色…。

色というのは、実は人によって感じ方が違うそうです。

例えば一番差が表れるのは青と緑。

ライトグリーンのモノを見て青と答える人もいれば緑答える人もいる。

つまりここでの色とは、「その人の世界、価値観」を表しているのではないでしょうか。

目を閉じれば、それは当然真っ暗になる。でも、そこにはその人の世界があるんだ。

 

言えないままの痛みがそっと寄り添って歌う。

何に寄り添ってるかは明記されていませんが、僕はおそらく先ほど飛び込んで来た音だと思います。

この痛みとはなんだろうか。それは、感じた苦痛、苦悩、孤独…。そういう傷だと思います。

外から飛び込んで来た音に、そんな痛みが寄り添って歌い始める。

使い古した感情というのはつまりこの痛みのことで、それは壊れていても動く。

自分でも忘れていたような痛みは、消えないで残っているということではないでしょうか。

 

そもそも、この人はどこにいるんでしょうか?その答えが見えない壁で囲まれた部屋。

命に触れて確かめているというのは、心臓は動いてるか?生きているかってことを、確かめているんだと思います。

 

そのドアに鍵はない。この、見えない壁で囲まれた部屋のドアには、鍵はない。

見えないはずで、無いかもしれない壁に覆われていて、でも開けようとしない。

だから鍵が掛かっていないことも知らない。

そう、この人は初めからずっと自由なんです。

 

 

…さて、1番をまとめてみましょう。

 

眠れないでいた体に、音が飛び込んできました。

飛び込んできた音と共に目を閉じると、そこには自分だけの世界があります。

自分だけの世界には、誰にも言えないでずっと残してきた「痛み」があります。

その痛みは、飛び込んできた音に寄り添い、歌を歌い始めました。

その痛みは、忘れていても、消えないでずっと残っていたんです。

それでは、この体はいまどこにあるのでしょう。

それは、見えない壁に囲まれた部屋。見えなくて、無いかもしれない壁に囲まれている部屋。

その中で一人、自分の生を確かめる、その人。

その部屋には鍵はかかっていません。

出ようとしないから、開けようとしないから、そのことも知らなかったその人。

この人はずっとずっと自由だったんです。

 

 

…はい。

ざっとこんな感じです。

正直一番だけではわからないことだらけです。

2番をしっかり読むことで、さらに先が見えてくるのだろうと思います。

この続きはPart2で。

 

ありがとうございました。

 

 

どうもこんばんは。

都内の大学に通う、BUMP好きな男です。

男ですよ。女じゃないですよ。オフ会とかあってもなんの華もないですよ。

 

僕は文学部に所属しているのですが、それも相まって、BUMPの意味深に思える歌詞をどうしても考察してしまい、どうせならなにか形にしようかと始めたのがこのブログです。

 

とりあえずBUMP歌詞考察として始めますが、どうなることだろう。

 

優しい目で見守ってくれ。こちらからは以上です。