こんにちは、ブローバ(bulova)時計通販店舗 ブローバウォッチャー店主のミズキです(^^♪
もうまもなく、1月も終わりですね
ついこの間お正月だと思ったら、
あと三日で2月になっちゃいます
月日の流れるのは早いですね
今年も慌ただしく一年が
あっという間に過ぎていきそうで怖いです
ブローバ アキュトロンが刻んだ歴史も
人類にとってはあっという間でした
時計の歴史としては伝統があるので
今日はアキュトロンの変遷を
お伝えしますね
360Hzの音叉を時間制御に使用する音叉式の腕時計
それが「ブローバ・アキュトロン」です
スイスのバーゼル出身で、1948年にビエンヌのブローバに入社した
ドイツ系の物理学者・発明家マックス・ヘッツェル(Max Hetzel )によって
1950年から開発が始められ、1960年に発明されました
音叉に電磁石で一定サイクルの振動を発生させ、
音叉そのものの振動をラッチ利用で時針の駆動に用いるシステムです
よくそんな事が出来るなって思いますね
当時としても画期的だったみたいです
機械時計の脱進機に相当するφ2mmのインデックス車に
320枚の歯を切るなど非常に精密な加工を施し、
誤差2秒/日という、当時としては驚異的な高精度を実現したことで
技術的に世界の時計業界をリードしました
さすがはブローバといったところです(^^♪
さらにはアメリカ航空宇宙局の公式腕時計の納入において
オメガのスピードマスターと争い、
結果的に腕時計は採用されませんでしたが、
当初は無重力下でゼンマイとテンプの振動に依存する
従来の機械式時計がどのように動くかわからなかったため、
エクスプローラー計画の搭載時計や、
宇宙船のパネルクロックは全て音叉式で
重力に影響されにくいブローバ製となりました
やっぱりブローバの評価は高いという証拠ですね
また最初の月着陸を成し遂げたアポロ11号により静かの海に設置されまし
さぞ壮観だったでしょうね、
ホントに名誉なことだと思います
後にオメガのスピードマスターにも
ブローバのメカニズムを採用する機種「スピードソニック」が発売されています
競いあっていた両社はお互いにお互いを認めていたということでしょうか
1971年にはレディース用も発売され、
1977年製造中止されるまでに4000万個以上を販売しました
ですが利益を独占するため、
音叉機構のパテントを積極的に公開しなかったことが
セイコーなどの競合メーカーを水晶発振式時計の開発に向かせることになり、
音叉時計の技術を単独で開発しなければならない状況に陥ったことで
小型化、省電力化、精度向上等技術革新が進まず、
このことが結果として音叉式ムーブメントの衰退を招きました
アキュトロンとシチズン ハイソニックのムーブメント
いずれも上部には、調時機構と指針の動力源を兼ねる音叉の駆動コイルが見えます
日本国内のメーカーではシチズンが共同で
ブローバシチズン(現シチズン電子)を設立し、
音叉式時計ハイソニックを製造、販売しました
ハイソニックの内部構造はアキュトロンに酷似しています
見事に凋落から復活を遂げたと言えますね
2010年に音叉式ムーブメント発表50周年記念として
当時のムーブメントを完全に復刻したスケルトンタイプの
スペースビューが限定品として発売されました
山あり谷ありのブローバ アキュトロンですが、
やっぱり現在でもファンが多い理由が
たくさんありますね
今でもその血脈を受け継ぐおすすめの
モデルがたくさんありますよ
ご興味のある方へのおすすめはこちら(^^♪
ムーブメント オートマチック(自動巻き)
カラー 文字盤:スケルトン
ケース:ローズゴールド
ベルト:ブラウン
素材 ケース:ステンレス・ゴールドメッキ
フェイス:サファイアクリスタル
ベルト:レザー(本革)
サイズ フェイス直径:約40mm(リューズ除く)
厚さ:約12mm
ベルト幅:約13mm
腕周り:最大約20cm
機能 ねじ込式裏蓋
デュプロイメント・バックル
重さ 100g
防水性能 10気圧防水性
様々な山も谷も経て
ブローバは進化を続けます
時計業界の先駆者として
常に変身願望を持って
これからも輝き続けて欲しいです
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