おしゃべりばかりであっという間に2時間(笑)
レッスンは音階練習だけで終わってしまいました。
その中で、先生が子供の頃、数年だけ福岡に住まわれた事があったそう。
今まで何回が書いていますが、うちの先生が
東京で習われてた超!!!有名な先生のお弟子さんを紹介され
習われていたと思います。
その紹介された先生はあの某N響のまろ様も
習いに来られていたアメリカ帰りの先生です。
先生は小学校高学年の頃から、中学始めの頃にかけて
だとおもいます。
その頃、アメリカの領事とパールマンを聞きに
行ったそうな。
思わず、ちょー庶民の私は「アメリカ領事!!??」
と驚きましたが、先生曰く
「地方のソサエティって狭いのよねー。」と。
ソサエティ!!??使い慣れない私は頭の中で
ソサエティ?ソサエティ?ソサエティ?。。。。
と何度も意味もなくグルグル回ってました(笑)
そもそも何故そんな話になったかと言うと、
お聞きしたのですが、パールマンと分かり
貧困な思考の私は、まさかなーーーと思いましたが
「出待ちですか?」と(笑)
そこで楽屋まで行ったと判明。
アメリカ領事と一緒だから楽屋まで行けたのねー。。
なるほど、ソサエティと言ってもおかしくないわ。。。
その当時の、地方のハイソな方々は同じような
行動範囲だったそうで、クラッシックのコンサートも
有名人が来るのは、月一位だったそう。
そう言えば、バレエなんかもそうですが、
前から5列目位から中央はVIP席ですもんねー。
どこそこの大使とか、偉そうな人が座ってますよね。
こんな事も先生が仰っていました。
留学が決まったら、文化庁とかに言っておくといいのよ。と。
現地大使のイベントとかに呼んでもらえたり、
上手くいけば演奏する機会を貰るかもだし、
それこそハイソな方々と知り合うチャンスが
あったりするらしい。
折角行くのに何もしないで帰って来ちゃう人も
多いけど、勿体無いと。
知らない世界だわ。。。。
まぁ、40年近く前の譜面で会話が弾みました。