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2016年10月27日(木)

警視庁イーグルス戦記

テーマ:試合結果・スタッツ
皆様、こんにちは。


肌寒くなり始めた季節代わりの今日、体調は如何でしょうか。



先週末に行われた警視庁イーグルス戦について、今回も私ディフェンスコーディネーターの嚴が下記の通りご報告致します。






―――――――――――――――




【はじめに】
1勝3敗同士の対戦となった先週末の第5戦。相手は警視庁イーグルス。現在関西で勢いのあるファイニーズを破る金星を挙げたオール三菱ライオンズとの東京ドームで行われた試合で、見事な大接戦を繰り広げた、タフなフットボールが売りのチーム。私自身あまり意識してはいなかったが、多くのブルザイズ東京メンバーにとってはX2に降格した際に入替戦で敗戦した因縁の相手だ。



この試合の結果が入替戦に出場するか否かを大きく左右するということもあり、来季のチーム事情を踏まえると非常に重要な試合。それを抜きにしても、今年「3勝」という目標を掲げている我々にとっては、絶対に勝たなければならない試合であった。





しかしながら結果としては、28-13。





今回も格上に対してはサプライズ無しの、順当な敗戦となってしまった。






【敗因】
オフェンスはドライブ力不足。桐原が前半早々に負傷退場し、QBが小原に交代した後の戦術に幅が無く、桐原の存在感が嫌な形で目立った試合となった。メインターゲットであるWR中村と坂田が不在の中、重松が獅子奮迅のレシーブを魅せるも、やはり中々継続的に進むことが出来ない。ボールポゼッションは警視庁27分に対してブルザイズは20分。格上のチームに多くの攻撃権を与えるべきではなく、オフェンスが粘ってボールコントロールをしなければならない。そのためには、最低限アサイメントを遂行する能力が個々になければならないのだが。





ディフェンスの課題としては、アサイメントミス。こればかりは選手の怠慢以外何もない。しかし、コーディネーターの私が、選手の現状を見つめなおし遂行可能なアサイメントのみに絞る責任があった。時間の制約がある中で、複雑な戦術は未だ適用すべきではない。春から続いている中で、「もう大丈夫」という安心感を持ったが故の判断だったが、客観的に見極められなかったことは、反省してもしきれない。ディフェンスが止まらなかった責任の大部分はコーディネーターにあると考える。




そしてタックルミス。結局アメフトは単純なアサイメントゲームではなく、格闘技なのである。「盤面(フィールド)」の「駒(プレイヤー)」一人一人の中に異なる能力、闘志、調子のムラがあり、戦術的に「駒を取った」と思っても、激しいフィジカルのぶつかり合いで失敗する光景は多々みられる。必ず相手プレーを止められる状況のはずが、一つのタックルミスで止まらなくなり、選手・サイドライン共に「なぜだ」と疑心暗鬼になる。結果、一人一つの役割だったものが、隣の役割に手を出そうとし始め、アサイメントにほころびが生じるという悪循環に陥る。やはりアメフトの根本はヒット・タックルの激しさにある。勿論、タックルはまずは技術が物を言うが、最終的には「勇気」があるかどうか。このゲームでは、相手QB中山の勇気が我々のそれを上回っていたことが明白であった。





チーム全体の反省としては、チーム内に蔓延る「ミスをしてはいけない」という保身的なプレーを無くさなければいけないこと。これは初戦のLIXIL戦で特に顕著であったが、「これ違ったらどうしよう」「やられたらどうしよう」と考えながら動くことで、瞬時の判断が遅れプレースピードが落ちる。我々は挑戦者なのだから、ある意味ミスは当たり前である(当然、自分でコントロールできる範囲のミスは無くさなければならない)。





ただし、最大限力を発揮した上でのミスは、上記のミスとは極めて異質であり、「実力不足」と割り切れるものである。そうなれば、潔く負けを認められる。そして次のステップのために自分を振り返ることができる。何よりも、保身的な人間がみせるプレーの何が魅力的なのか。そんなものを見てファンの方々がアメフトに魅了されるわけがない。





単純にチームとして格好悪い。格好悪い人間に惹かれる人間がいるわけがない。




私は、挑戦する上でのミスについて全く咎めるつもりはない。ただ、保身的なミス、勇気の無いミスについては厳しく言及していくつもりだ。






【収穫】
キッキングが大きく乱れることが無かったのは大きな収穫である。今季不調だったパントは良く陣地を回復していたし、キックオフラッシュ、キックオフリターンでの陣取り合戦は安定していた。アサイメントが整備されたのもあるが、試合当日にパントスナップを出すことを知らされた山岡が見事に役割を遂行してくれたことは素晴らしかった。また、パンター渡会の完璧なパントや、カバーチームの速い寄りは評価に値する。




それ以外の収穫は特にない。







【最後に】
遂にレギュラーシーズンは、BULLSフットボールクラブとの最終戦を残すのみとなった。CSシリーズで躍動をみせた横浜ベイスターズの本拠地、横浜スタジアムで行われる。相手は入替戦回避のために、死にもの狂いで戦いに挑んでくるだろう。試合までもう時間は無く、準備時間も非常に限られている。ブルザイズが今年X1で意地を見せる最後のチャンスであり、言い訳は許されない。




警視庁戦では、相手スタンドの倍以上の方々がブルザイズスタンドで応援して下さった。ハーフタイムに大勢のキッズチアの子供たちが魅せた演技や、試合中スタンドから聞こえた声援は、非常に大きな力となった。数年後、彼女たちがXリーグのチアリーダーとしてまた同じ舞台で活躍すると思うと、何か不思議な感覚が芽生える。その時は恐らく我々は現役を退いているが、人と人が繋がりアメフト界・チアリーダー界が発展する喜びを改めて感じられた。その素晴らしい応援に見合うゲームを展開し、次戦では皆さんに恩返しをしたい。


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