師走になりました。スタッフSです。
残務あるはずなのでまだスタッフを名乗らせてください![]()
新曲発表がいつなのか、首を長くして待っているけど、このままだと首がもげそうなのでブログ書きます。
本当に、いつなのかまだ私もわかりません・・・![]()
あんな余韻が残るライブもなかなか経験がなかったのでしばらく浸ってました。
実はお花のスタンドの中から一部を少しおすそ分けさせてもらってました![]()
私宛のものじゃないのに…あまりに綺麗かつ勿体なかったので!!毎度図々しくてスミマセン![]()
そしてなんとまだ咲いてます。そろそろ限界か…
ガーベラの寿命が特に凄い。いっそこのままドライフラワーにしよう!!!
サプライズで配られたルミカブレスも、スタンドのお花も青でしたよね。バレフラのイメージカラーですね![]()
青い薔薇は品種改良が難しくて、長いこと実現しなかったことから、もとの花言葉は「不可能」だったのが、近年の研究成果により実現して、花言葉が「夢叶う」に変わったとか。
あらためて、素敵なプレゼントありがとうございました![]()
Bullet of FLASH、ただ5人が等しく価値のあるメンバーで、誰が欠けても成り立たないバンドだったと思います。
戯れに4人がパートチェンジで演奏している動画もTwitterにUPしていましたが、あれは剣御氏が所用で先に抜けた場面でして…
なかなかキリのない流れになりライブ前日の午前2:37![]()
大輔氏が「やっぱ…止めてくれる人(剣御さん)がいないと…ダメだな…w」って呟いてたのが忘れられないです![]()
ラストワンマンは旧メンバーのなおきちさん(写真左)も来てくれて、終演後の打ち上げで新旧ベースがガシっと握手交わしていたのはアツかったですね![]()
何だろうこの神々の集いは…![]()
と拝むしかなかった。
ラストワンマンライブで熱狂しつつも(←仕事は??)、私はバレフラの長い歴史の、ほんの一部しか共有できなかったという思いもあり、バンドの終焉を又吉直樹の小説『火花』のラストを思い出しながら冷静に見ている自分がいました。
小説のあらすじはこんな感じです。ネタバレ注意
↓
芸人として成功を夢見る主人公・徳永は天才肌の先輩芸人、神谷と出会い彼を師と仰ぎます。徳永が相方と組む漫才コンビ「スパークス」の活動はしだいに軌道に乗っていく一方で、頑なに自分のスタイルを固持し続ける神谷は周囲から敬遠されていきます。結局、「スパークス」は結成10年で解散するのですが、解散ライブには多くのお客さんが駆けつけてくれ、涙、涙のうちに終わりを迎えます。
終盤にこのような一節があります。主人公・徳永のモノローグです。
「必要がないことを長い時間をかけてやり続けることは怖いだろう? 一度しかない人生において、結果が全く出ないかもしれないことに挑戦するのは怖いだろう。」
「無駄なことを排除するということは、危険を回避するということだ。臆病でも、勘違いでも、救いようのない馬鹿でもいい、リスクだらけの舞台に立ち、常識を覆すことに全力で挑める者だけが漫才師になれるのだ。それがわかっただけでもよかった。この長い月日をかけた無謀な挑戦によって、僕は自分の人生を得たのだと思う。」
引退した徳永に、神谷は言います。
「例えば優勝したコンビ以外はやらん方がよかったんかって言うたら絶対そんなことないやん。一組だけしかおらんかったら、絶対にそんな面白くなってない思うで。だから、一回でも舞台に立った奴は絶対に必要やってん。」
「絶対に全員必要やってん」
『火花』は、花火のシーンで始まり、花火のシーンで終わります。
この『火花』というタイトルに込められた意味。
主人公・徳永の組んだ漫才コンビ名「スパークス」にも通じますが、打ち上げ花火という火花の集合体の輝きが夢に向かう者たち全員の象徴で、そこにはひとつも(一人も)欠けては大輪の輝きは成立しえなかった、という意味が隠されていると私は解釈しました。
バレフラはファンに支えられてきました。
そして日本のミュージックシーンの一翼を担ってきた。それを誇りに思ってください。
(文芸春秋社の回し者ではないですが「火花」おすすめです。ラスト、神谷に再会するとき、戦慄の結末が待ってます。)
ちょっと縁起の悪い喩えでしたね。
5人のこれからはまだまだ激しく楽しく続きますからね![]()
芸人だろうがミュージシャンだろうが、昔に比べて活動の仕方は圧倒的に多様になりました。何をもって成功とするか尺度もさまざまです。これまで何度も青春小説に描かれてきたようにバンドの解散=夢の終焉ではなく、夢を年齢で区切ることもないし、理想と現実の二択でもない。働き方も、生き方も多様。夢の叶えかたも。
だって今は令和パラダイスですからね![]()
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ちなみに又吉が描くような、夢を追う男をひたすら献身的に支えて見返りを求めない、美しくかつ笑顔を絶やさない女性とか、とても昭和的な幻想だと思うw
私も、挑戦することから逃げていたことに気づかされました。自分の進む道を見つけられそうです。
5人にありがとう。
ただひたすらに、憧れと尊敬の対象でした。 これからも。
長くなりました。
新曲リリースをもうしばらくお待ちくださいね
というかむしろ一緒に待ちましょう~~![]()
スタッフSでした。
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「Bullet of FLASH」 (バレフラ)
〔バレット オブ フラッシュ〕
活動期間:2012年11月18日~2019年11月24日
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