巻かないキャベツを未だそのまま「野」さばらせてやっている。

種を蒔いたのは２月である。夏の終盤に蒔いたものは殆ど発芽しなかったが、一つだけ芽吹いていた。「いつ蒔いたのか不明の葉もの達」が、我が家敷地内あちこちに蔓延るという事態が本格的に顕在化しつつある。

蔓は伸び花は咲くものの実はつかないキノトマトも其処に居させてやっている。好い加減に支柱誘引しているものの傍に、地を這わせて生きているものが数株。

それに寄り添うように、こちらは元気そのものの紫蘇やエビスグサ。これらにも触らずやりたいようにやらせる。来年も「ハブ茶」は飲めそうである。

３割発芽大豆？に関しても間引きすら施さず、台風に押し倒され横たわっている。しかし今年はウサギちゃんに葉を食われる事もなく、今のところまずまずの出来ではないだろうか。

今年も食べる程の量を収穫するのは無理っぽいが、種を繋ぐ道は途絶えていない。

マダラ模様になっていて不穏なものも幾つかある。

セオリーどおり間引きするほどには発芽してくれない草がちらほら畝にあるが、君は人参なのか？

今日から少し時間を割いて、梅の剪定準備に取り掛かる。果樹園は７月初旬に軽く草刈りした後放置している状態なので、整備するには少々厄介な事になっていることだろう。

一筋縄では行かないだろうが、幾分涼しくなってきた空気に慰められながらなら、楽しんで作業すればいいか。