4月14日
am3時15分起床。
顔を洗い、トイレを済ませ時計を確認。
まだ3時30分過ぎ…
荷物は前日に準備している。
睡眠時間は五時間くらい寝れたかな?
ノミの心臓の俺にしてはよく寝れた方である。(実は大会の前日はほとんど寝れないことが多い…小心者なので緊張して寝れないんです…)
がっ、しかし‼️
今日の俺はひと味違う。
準備はバッチリ❗
睡眠時間も取れた❗
am3時45分
少し早い気もするが現地に向かうとしよう。
事前に送られてきた資料にゴールとなる吹屋に車を停めて、バスでスタート地点まで送ってくれる事も可能。と、書いてあったので俺も吹屋に向かうとする。
バスの出発時間はam5時15分。
俺が住んでいる福山からは一時間くらいで着くはずなので楽勝である。
福山から井原を抜けて高梁市の川上町に入る。朝も早いので道が空いてて予定より早く着きそうだ。
良いことである。
途中のコンビニで買っておいたおにぎりは吹屋からのバスの中で食べるとしよう。
そろそろ川上町を抜けて吹屋がある成羽町に入ろうかという時、
あることに気付く…
シューズが…
ない…
車を路肩に停めて車内を探す…
有るわけがない。
だって玄関に置きっぱなしだからね!
今日触った記憶ないからね!
時計を確認する。
既に4時半…
どうする?
今履いてるサンダルで走るか?
バカなっ…
80キロだぞ?
近所のコンビニにエロ本買いに行くわけじゃないんだぞ!?
嫁さん叩き起こして途中まで持って来てもらうか?
いや、ダメだ。
彼女の安眠を妨げたものがどんな不幸に見舞われるかは俺が一番よく知っている…
無理だ…
俺はオロオロしながら心の中でそんなやり取りを繰り返していた。
が、しか~しっ!
今やるべきことは一つしかない。
そう、Uターンである。
イザっ、我が家へ!!
川上町からUターンして芳井町に戻ってきた辺りで空が白みはじめる…
そして5時を過ぎた頃…
俺は吹屋からのバスを諦めざるを得ないので主催者に電話をかけてその旨を伝える。
俺「すみません。今日吹屋からのバスに乗る予定だった者ですが、遅れて間に合いそうにないので直接スタート地点に向かいます…」
主催者側
「今どの辺りですか?
少しなら待ちますよ?」
優しい言葉である。
が、まさかその人も電話の相手が吹屋とはまったくの反対方向に車をかっとばしているとは想像もつくまい…
俺「あっ、いや、実はスタート時間ギリギリになりそうなんで…」
主催者側
「…そうですか、では着いたら体育館の隣の駐車場に停めてください。」
体育館の隣?
確か少し離れたグランドが駐車場だったはず…
お気遣いありがとうございますっ!!!
何時だったか正確な時間は覚えてないが家に着いた時には辺りが明るくなりつつあった。
いつもの場所に車を停めて急いで階段を上がり素早く鍵を取り出し静かに解錠する。
そして部屋のドアを少しだけ開けて手を伸ばす。
中は見ない。
中は見ずとも手を伸ばした先に何があるかはわかっているからね!
そこにあるもの…
そう!
それは今日の相棒、ホカオネオネのクリフトン4!
マイシューズである!
事前に置かれたままの状態で彼はそこで健気に待っていた。
俺は彼を回収し、ドアを閉じ、鍵をかけて忍者のような素早さで再び車に戻る。
無駄のない動きである。
が、シューズを取りに帰る。
この行為事態が本来ならやらなくてよい無駄な行動なのであるっ!
もうっ、
俺のバカっ!
そして再び俺はマラニック会場に向かうのである…
続く…