今週も元気に学校へ行けています!![]()
月曜日朝、起きた時は
「ああ…もう一日休みが欲しい…
」
と言っていたのですが、
「月曜の朝はみんなそう思ってるわ…
」と
声をかけ、あとは自由に放っておいたら、
自分からゲームをして気持ちを切り替えた様子。
(早起きできたら7時まで自由にさせています)
休校後の再開疲れもなくなってきて、
安定してきた様子です。
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
さて、前の記事で書いた、
息子の不登校中&コロナ自粛中とても役立った
「家の空間の使い分け」について。
ざっくり言うと、
①場所ごとに役割を決めて区分けする
家の中に、家族それぞれの部屋がない場合、
②家族全員それぞれのスペースをつくる
です。これは発達障害に関係なく、
すべての人に良い効果があると思います。
息子の診断にあたって、発達心理の先生にまず教わった大事なことは「環境を整える」です。
学校環境を整える、関わる人の認識を整える、
家を整える、本人の生活を整える…
色んな意味がありますが、共通するのは
「構造化」=わかりやすくすること
場所、スケジュール、作業や場所の役目などを、
目に見えるように(視覚化)して、
わかりやすく区切って考える。
勉強する場所はここ、
学校のしたくするときはここ、
リラックスする場所はここ、
一人になりたいときはここ。
という風に、狭いスペースでもいいので、
役割を区切ってつかうということです。
とはいえ広さや間取りとの戦いなので、
我が家の例![]()
乳幼児期にいつも何でも見守っていたオープンな
使い方の時のまま、特に変えていませんでした。
モノもなんとなくで置いていて、
使い方もなんとな〜くだったものを、
不登校を機に、書き出してはっきりさせました。
間取りは変えられないので、
①用途ごとにモノを集める
②エリアごとにマットを引いて仕切り感
③座る向きで目線をコントロール
して、まとまりを作ります。
勉強する時は、おもちゃやゲームが視界に
入らないよう、壁を向いて座れる位置に。
壁がない場合は、シンプルな段ボールでコの字に
パーティションを作ると集中できます。
机の上にも最低限のものしか置きません。
今使うものと、使わないけどとっときたいもの、
この場所にはいらないものを分けます。
例外として、子どものテンションが上がる物を
ひとつぐらい残しても![]()
それ以上増えてきたら、しまい場所に片付けます。
逆に、遊ぶ場所やリラックススペースは、
よりリラックス
できるように、
大きなビーズクッションとマットを買い足して
転がるスペースを広く取りました。
エリアごとの役割を強調して、差をつけることで、
気持ちの上でも仕切ります。
そうすると、自然と、これはここに置く、
ここにしまう、とモノの場所も定まってくるので
片付けやすくもなりました。
あとは、作ったエリアを活用するだけ。
家族共用の場所や、子どもの支度のモノは
家族と相談しながら配置や置き場所を決めると
説明の手間も省け、当事者意識を持ってもらえます。
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
コロナ自粛下では、普段ならみんな
出掛けてて別々に過ごしていたので
気にならなかった部屋の不便さも炙り出されます。
私も、息子の不登校と自分の仕事退職で
ずーっと一緒にいることになり、
一足先に経験していました
そのまま過ごしていると、
全員が同じ場所でくつろぎ、
家族が見るYouTube動画の音やテレビの音が
重なってものすごく不快でした。![]()
いつも1人になれる場所がなく、
トイレや、ひとりで入れるときのお風呂が
唯一の癒しだけど、そこだと自由がない…
今思うとストレスフルでした。
ですので、このエリア分けをする時に、
「家族それぞれ一人の自由な場所」
も作りました。
こちらもまた今度、②としてまとめますね。
工夫で毎日少しずつでも!
皆さんのより良い毎日を願っています![]()



![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
今回書いた内容は、発達障害の対策でも
「構造化」といいます。
部屋だけでなく、スケジュールや、手順、
持ち物など様々な「構造化」があり、
構造化の参考にした本はこちら。
内容は難しくて実は全部読めていませんが、
冒頭の写真と解説だけでも情報が詰まっていて、
わかりやすく、沢山の気づきがありました。










かわいいがどこで覚えた?
」