薬の怖さをリアルに伝えたい。

薬の怖さをリアルに伝えたい。

俗に、向精神薬とよばれるもの。
心療内科や、普通の内科などでも処方される薬もありますが、
それを安易に飲み始めることの怖さを、自分の経験から
しっかりと、自分なりに伝えていきたいです。

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私は医療関係者ではなく、向精神薬を何年かにわたって服用している者です。

何年か前に身体の不調を感じ、一般の内科に通ううちにデパスという薬を処方され、
それで、今までにないくらい胃の不調が改善されました。
それまでは強めの胃薬を飲んでいたのですが、あまり効かなかったのです。

最初はたまに一錠(0.5mg)飲むだけで、緊張感がとれて気分が良くなったので、
寝る前や、どうしても不調の時にだけ服用する、という形をとっていました。
その時はただ体が楽になるのが嬉しくて、すごく良い薬にめぐり合えたなと感じました。

でも、徐々に不調の日が多くなると、眠る前だけでなく昼間にも飲むようになり、
人よりも眠気の出方が少なかったため、日中会社でも何度か飲むようになり。
そのうち、会議の前には必ず…少しでも落ち込んだら必ず…と
段々と飲む量と頻度が増えていきました。

経緯は追って書いて行こうと思いますが、
今では0.5mg錠一錠ではほとんど効果がなく、一度に1mgは当たり前。
それを、日に何度となく飲んでいます。
一日に合計何錠飲んでいるのか、実は自分でもはっきり把握できていません。

飲まないと、動悸の様な症状があり、不安と焦燥感がでてきます。

現在は、デパスの他に睡眠薬と、抗うつ剤も飲んでいますが、
抗うつ剤に関しては、効いているのかどうか、正直よくわかりません。
ただやめると、目眩などの厄介な症状が出ます。

何度か病院も変えましたが、のんでいる薬に慣れると徐々に量を増やす、
といった病院ばかりで、私も、体の不調もあり冷静に判断できなかったのでしょう。
言われるまま、増やされる薬を飲んでいました。

そして、ある日、果たしてこれで良いのか。
こんなにも、何種類もの薬を飲み続ける必要があるのか。
効果がでているのか。いつまで飲み続けるのか。

様々な疑問が沸いて、また病院探しをはじめ、やっとのことで、
様子を見ながら薬を減らして行く方針の医師と出あうことができ、
今は、ゆっくりですが薬を減らす方向での治療をしています。

でも、はっきりいってこれらの薬をすっぱりやめるのには、
まだまだ時間がかかりそうです。
やめる際の厄介な症状にも耐えなければならなそうです。

最初に薬を飲み始めるとき、薬を止めるのに大変な思いをするなどという
説明は、一切ありませんでした。
そして私も、あまり知識がないまま、ただただ楽になれるのならと、
安易にのみ始めてしまいました。

でもそれは大きな間違いだったのではないかと、今では思うのです。

今現在、体や心に辛い不調を感じていて、病院に行こうか迷っている方。
お気持ちは凄くわかります。私もそうでしたので。

病院に行くこと自体は悪いことではありません。
ただ、担当医師に症状をしっかり伝えたうえで、今後どのような治療を行っていくつもりなのか、
最初にしっかりと質問し、病院を、医師を選んでほしいと思うのです。

大した説明もなく、安易に薬を増やすだけの病院は、やめた方が良いです。

できれば最初は、いきなり薬に頼らず、休養をとること、しっかり栄養をとること。
そして、できればカウンセリングなどで、不調の原因となっているものを探すこと。
そういったサポートをしてくれる病院を、根気よく探してほしいと思うのです。

大変な作業ではあると思います。

でも、いったん薬を飲み始めてしまったら、体に与える影響は予想以上なのです。

一度、これから通おうとしている病院、もしくは今通っている病院を、
冷静な気持ちで分析し直すことが、長期的にみて、良い結果になると思うのです。