はじめまして、南カリフォルニアにすむ繊維筋痛症患者のゲチと申します😄

こちらで治療を受け始めてから10年以上の年月が経ち、健康な人が送っているような平均的な生活をするのは難しいものの、治療を始めたばかりの頃に比べて症状はかなり改善して痛みのマネジメントも上達しつつあり、出来ることもだいぶ増えてきました。

近くの某大学病院で診断を受け、処方薬を服用し、統合医療の先生から食事療法を指導して貰い、少しずつ自分で書籍を読んだりネットで調べ物をしながら、得た知識を元に生活習慣や食事・運動を通して様々な方法を試してみました。

ここでは、私が亀の歩みで辿ってきた道のりを通して「これは役に立った」と思えるようなことを中心にシェアしていきたいと思っています🐢

(※私には専門的な医療のトレーニングや教育を受けた経験は無いため、あくまでいち患者として自分なりに得た知識についてお話ししています。ここに書かれている私が試してきたやり方と同じ方法がご自身にとって有益であるかどうか各々慎重にご判断くださるようお願い申し上げます。)

まず取り上げたいのは、アメリカの繊維筋痛症患者さんたちに最も読まれていると思われる「定番」の本である「ザ・ファイブロ・マニュアル あなたと医師のための繊維筋痛症治療完全ガイド」です。この本に書かれているプロトコルを参考に生活することで、ぐっと症状が楽になった実感がありました。

自身も繊維筋痛症患者であり、繊維筋痛症専門の統合医療クリニックであるザ・フリーダ・センターをポートランドに開業したジネヴラ・リプトン医師が、多くの臨床経験を元に書き下ろしたもので、初版は2016年です。

アメリカのアマゾンの現在のレビュー数は1828で評価は最大5のうちの4.7となっています。著者自身が治療者であり患者でもあるせいか、患者さんに寄り添った共感的な表現による判り易い解説が評判となり、現在もアメリカの繊維筋痛症患者さん必携の書となっているようです。


↓アメリカのアマゾンに乗っている本書の紹介文をざっと日本語訳してみました。拙訳で失礼いたします🙇


自身もこの病気を患う著名な医師によって書かれた最も包括的で最新の線維筋痛症の治療ガイド


繊維筋痛症に苦しみながら医師からの助けを得られずにお困りのあなたは、孤立した存在ではありません。全米の10万人が広範な筋肉の痛みや深刻な疲労感・ブレインフォグを経験し、こうした症状が患者と医師の双方を悩ませてきました。ユニークな本書においてジネヴラ・リプトン医師は、主流とされる医学的な知識よりもはるかに最先端の新しいアプローチによって劇的な症状改善を目指します。


リプトン医師による治療プログラムには臨床的なな裏付けを基とした標準治療と代替療法の両方が盛り込まれ、医療大麻といった試験的分野の最新の知見に沿ったものとなっています。繊維筋痛症について多くの医療者は限られた専門知識しか持ち合わせていませんから、ザ・ファイブロ・マニュアルには『医療者のための治療ガイド』が付属されていて、患者である読者がこれを主治医に渡したうえで治療を進めることが出来るようになっています。


4つの簡単なステップ(休息・修復・再調整・軽減)を通して繊維筋痛症の症状を和らげましょう。


・休息に満ちた深い睡眠

・痛みからの長時間の解放

・ホルモンやエネルギーのバランスを整える

・疲労の軽減


自身も病を経験した上で理解してきた医師によって書かれた本書は手に取り易く、繊維筋痛症を理解し治療するために重要な情報を提供し、力強い励ましの書となることでしょう。」


目次は以下のようになっています。

 

イントロダクション

1. 自分が繊維筋痛症を患っていると知る

2. 何が繊維筋痛症で何がそうでないのか

3. この連鎖反応が繊維筋痛症を引き起こす

4. 連鎖反応をブロックする

5. 医師があなたを助けられるようにするために

6. 繊維筋痛症治療に必要な四つのR(Rest, Repair, Rebalance, Reduce)

7. Rest 休息 : 過剰になったストレス反応を飼い慣らす

8. Rest 休息 : 繊維筋痛症特有の睡眠パターンを修正する

9. Rest 休息 : 深い睡眠のための服薬

10. Repair 修復 : 消化

11. Repair 修復 : 治療的運動

12. Repair 修復 : 筋膜剥がし

13. Rebalance 再調整 : エネルギー生成

14. Rebalance 再調整 : 炎症

15. Rebalance 再調整 : 副腎ホルモン

16. Rebalance 再調整 : 甲状腺と性ホルモン

17. Rebalance 再調整 : 気分

18. Reduce 軽減 : 疲労とブレインフォグ

19. Reduce 軽減 : 痛覚過敏性

20. Reduce 軽減 : オピオイド

21. Reduce 軽減 : 医療大麻

22. Reduce 軽減 : 他の原因による痛み

23. Reduce 軽減 : 慢性疲労症候群

謝辞

付録 : 医療者のための繊維筋痛症マネジメントガイド

参照

索引


ページ数は319ページで、約77ページが参照元のリストに割かれています。

次回からは、特に役に立った項目をピックアップしてそれぞれの項目毎に内容を纏めてみたいと思います✏️


随分と前置きが長くなってしまいましたが、ここまでお読みくださりありがとうございました😊


↑南カリフォルニアの砂漠に咲く花々。