引きこもりに近い私は、

声をかけられると、とっさに「大丈夫」だと言ってしまう。

他者と向かい合う事に慣れておらず、話を終わらせようとする傾向にある。

 

…実はそれは単に「他者と一緒にいたくない」という事より、

他者といる事に脳が疲れる為、そのストレスを軽減させようとしているのかもしれない、

近所の人ともそんな感じになる時がある。

 

私が風邪をひいて、微熱があった時の事。

 

近所の人「体調大丈夫?」

イオ「あ、大丈夫です」

近所の人「良かった。寒いから気を付けてね」

イオ「ありがとうございます」

 

本当は大丈夫じゃないけれど。

 

…今は大した事ではないけれど、

家族とも似たような状況なので、何かあっても相談が出来ない。

 

元々、家族とは会話がなかった。

(実母も発達障害の傾向にあったのだ)

「他者といるのがストレス」という事もあるが

実は何かあった時、相談したい時、相手にどう言えばいいのか、伝え方が分からない事が多々ある。

 

「大丈夫」って言っている時ほど、大丈夫ではなかったりする。

相談出来ない事は自分が思うよりも恐ろしいのかもしれない。