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検証さんのブログ

3DSソフト「NEWラブプラス」の不具合・フリーズの検証用ブログです。※ゲハな話題は一切ありません。

※ネタバレ画像満載なので、ネタバレが嫌いな人は回れ右。





姉ヶ崎寧々の初回?推薦図書は京極夏彦「魍魎の匣」です。講談社の文庫本では分割版も出ていますが、コラボカバー本が一括版なので同じ一括版を使用します。
なお、私はすでに読了済みですので、バンバン遠慮なくネタバレをしていきます。
検証内容は前提にも書いたように、「著作たいして批判的なコメントが多い」という点の確認です。これは批判的なコメントにあたるのではないか、というものだけをピックアップします。

※主人公名は「加藤」で統一をしています。全国の加藤くん、ごめんなさい。


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まずは本屋で寧々さんに「魍魎の匣」をすすめられるところから。
加藤:その前に、ありなのか?これ、ミステリーだよね?

姉ヶ崎:ミステリー?ホラーじゃないの?

分類上「魍魎の匣」はミステリー(推理小説)に属します。ホラーの定義とは読者に恐怖を与える演出を行うものであり、ミステリーは謎(または事件)を解決するという様式を用いたものを指します。この本は、妖怪の名前や少々怪しげな能力者や用語が出てきますが、謎を解決すると言う図式を用いたミステリー小説だと言えます。
熱心なファンも多いことから、「どうせ売りこむなら正しく売りこんでくれ」と思った人も多いのではないでしょうか。


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姉ヶ崎:すごく壊そう出し、分厚くて読みごたえもありそうだなって、買ったんだけど。
姉ヶ崎:一度本棚に入れちゃうと、なんか満足しちゃって。そのまま、なんとなく、ね?

分厚いから買ったけど読んでない、とな。せめてもっとまともな言い訳はないのだろうか。
ちなみに姉ヶ崎寧々は大のホラー映画好きで、和洋問わず、スプラッタもどんとこいです。尊敬する人にスティーブン・キングを入れている人です。
 キ ン グ 読 め て 京 極 読 め な い っ て ど う い う こ と だ よ 
と思ったりもしますが、そこはぐっとこらえて次へ。

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姉ヶ崎:ね、これにしよ?ふたりで一緒に読めば、きっと頑張れると思う。いいでしょ?

頑張って読むというものなのか、と京極ファンをの神経を逆なでするような文句ですが、まあこれも「一緒に本を読もう」という一つの形です。可愛らしいものです。

では初回の読書月間から。ちなみに最大時間まで放置していますので、やや早いペースで読んでいく設定です。

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姉ヶ崎:途中で投げ出しそうになっても、支え合えるでしょ?この本すごく厚いじゃない?…ね?

分厚さが一つのネタになるのは川上稔と京極夏彦ですが、繰り返し言われると「それしかないのか」という気持ちにさせられてしまいます。「すごく分厚いじゃないですか!もう大変なんですよ!」と本屋店員が空間的な理由で熱く語るならともかくも。コラボしてるならもすこし、別の切り口でいってもよいとおもいます。


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姉ヶ崎:ねえ、なんか……難しいよね?言葉遣いとか、字とか……。わたし、最後まで読む自信ない。

じゃあなんで勧めたんですか寧々さん。
ここらへんも納得がいきませんが、たしかに普段読書をしていない人であれば分厚い本を前にしたらそう思うでしょう。それは仕方のないことですし、正直な感想だと思います。


で も ね!寧々さんは3日に1冊は本を読む程度には読書家って設定だったよね!


高校生でそのくらい読んでいたら「読書家」と言ってもいいレベルです。それなのに分厚いと言うだけで読まない、読み切る自信がないとはこれいかに。あれか。ケータイ小説を1冊と換算しているのか。そうなのか。
このあたりはキャラクターの整合性という点でも疑問が生じる所です。 

読書月間は読んでいる間、時折彼女が独り言で反応を言います。この反応はオートボタンをONにしていなくてもオートで流れていってしまうので写真がありません。
なので相槌以外の部分や、「え?」と思った部分のみご紹介。
まずは読み始めたあたり

姉ヶ崎:「ええ、古文みたいなんですけど…」

おそらく序文にある魍魎に関する引用・紹介部分のことだと思います。姉ヶ崎寧々というキャラクターと長い間付き合っているプレイヤーにとって「○○なんですけど」という語尾は不自然に感じるようです。前作ではこんな語尾は一度も使わなかったので、そこに違和感を感じるのでしょう。
ええ、「うちの寧々さんはこんな言葉遣いしない」と思います。強く。
しかし前作をプレイしなければ些細なことと割り切ることもできますので、このあたりはスルーして次。

姉ヶ崎:「ふふっ・・・・・」

序盤から笑う所なんてあったか!?と思い、彼女をつついて「いまどこのあたり読んでるの」と聞いてみます(2回まで可能)。すると…


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姉ヶ崎:「ほう。」のとこが終わって、本編が始まったところ。

箱の中に入った少女が「ほう。」と笑ったところですが、手足のない少女が箱の中で笑った、という描写に笑う所はあったのかと。
こうした相槌や独り言はランダム性が高いのでしょうか?

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姉ヶ崎:でもなんかもう、怖いんですけど……。

いや、さっき寧々さん「ほう。」で笑ったよね?というプレイヤーの内心の突っ込みは脇に置いておくとして。
二度目の「○○なんですけど」頂きました。シナリオライターの口癖なんだろうか。

その後読み終わった後の感想交換タイムへ

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姉ヶ崎:初めの方は、なんだか古文の教科書みたいで、うわぁ、失敗したぁ!って思ったけど
姉ヶ崎:その後、急に幻想的な感じになったでしょ?

ここで選択肢が出ます。ここでは「さすが京極夏彦だよね」と答えてみました(選択肢3)。選択肢2を失念しましたが、1は「一種のレトリックなんだろうね」でした。1を選ぶと「・・・うん?よくわからないけどそうなんだろうね」って返ってくるので、あんまりマジレスをしてはいけない気がします。
※レトリック:弁論術とも呼ばれ、人を納得させて引きこむ手法、学問

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加藤:冒頭のところだけで、グッと引きつけられちゃう。さすが京極夏彦だよな?

冒頭の古文が嫌だ、もう怖い、と言っている寧々さんはそれに対して…

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姉ヶ崎:そう、そうなの!手ごわいぞこれは……。ふふっ、楽しみね?

という反応でした。あれ、さっき言ったのと反応違くね?と思います。こうした矛盾点が多いので塵も積もればなんとやら、すっかりキャラクターのイメージが変わってしまっている気もします。

さてここから、ホラー好きという設定だった寧々さんがどんな反応を示すのか恐ろしくもあり楽しみでもあります。