カンボジアでビジネスをされてる方のみならず、陸路にて国境を越えたことのある旅行者然り、途上国を訪れた人が少なからず体験すると思われるお金に関するトラブル。

お金で解決できることは多々あるので、そう言う人にとってはある意味やりやすい国かもしれません。

例をあげると、国境を越える際に長蛇の列をショートカットするためちょいとチップを弾んで先に手続きをやってもらうとか、あ、もちろん空路での入国はこんなことはありません。

ちょっと前にニュースになりましたが、関係者を接待して仕事を融通してもらうとか、あ、これは何もカンボジアに限ったことではありませんね。

商業系の手続きに心付がないと通常の10倍ぐらい待たされたり。

諸々の手続きに難癖つけられてペナルティーと称して、諸々請求されたり。

とあげるときりがありませんが!

そんなカンボジアは世界的に見てどの程度の汚職レベルなんでしょうか?
↓をチェック!
世界汚職ランキング

地図上の国にマウスのカーソルを合わせるとその国のランクが表示されるわけですが、カンボジアは177カ国中堂々の第160位!!

ASEANの中でも最低ランクです。

これにより先進諸国から投資が敬遠されたり、撤退の要因になっていたりといいことはないのですが、その裏で利益を得ている人たちがいるのも事実。問題は根深いです。

ちなみに真偽のほどは定かではありませんが、裁判もお金次第。


もちろん汚職撲滅委員会が設立されたり、政府も汚職撲滅を方針として打ち出してはいますので、今後改善には向かっていくのでしょう。

バカとハサミじゃないですけれども、要は使い方次第。うまく付き合っていくしかないですね。