20年以上前のCM覚えてますでしょうか?

『自然は大きなホスピタル』の協和発酵さんのCM。


ハタチ前後だったでしょうか?
今でも覚えてるんですね・・・・
漸く、今その意味がなんとなく解ってきた感じです。

 

今日は熊本県中部の宇城市に用があり、帰りは良い天気だったので

高速を使わず、国道219を八代〜球磨村とのんびりと帰りました。

球磨村には、九州最長の鍾乳洞があります。
神瀬(こうのせ)石灰洞窟付近の入り口には、「磐戸熊野坐神社」というお社が鎮座してます。

鍾乳洞なんで、気温20度ぐらいで涼しいんですよ〜これがまた。

猛暑日でもこのくらいですね。

 

いまの時期はイワツバメが飛び交い、子育てに大忙しです
(うんこ落ちてくるから気をつけましょう)

 

苔類がびっしりと生えてており、入り口の日の光に向かってなんとも言えない鮮やかな光景。

中に入って奥に進み、入口を見上げると『猫の眼』みたいな感じのシルエットが浮かびます。

 

さて、話は変わりますが、「地域おこし」「地方創生」「町づくり」みたいな会合会議に

よく夫婦共々お呼びがかかります。

10市町村それぞれ集まります。

その中で、よくこういう風な発言を未だに聞きます。
『うちの田舎は、なんもなか(なんにも無い)です、

自然しかなか(無い)です・・・・(苦笑)』

 

・・・・・まだそんな事言ってるんですか?( ̄□ ̄;)
 

それ聞いただけで、その日はなにも言う事ありません。

 

表現悪いですが、その度に”BJ”を思い出すんです。

 

人間も同じでしょう?

 

『自分には何も無いし』とか
『人に自慢できそうなものは、これしか無いんだよ』とか

 

 

お前は「シンジ君」かよ。

 

儂も、『写真しかない』

儂は、『写真ある』

 

病は気から。