セビージャ2日目。メインの日です。
この日はやる気出して、朝7時起床。ええ、旅先だとサクッと早起きできるんです、私。いつもは起こされなければ延々と寝てるんですけどね。
前日にどう行動するかを地球の歩き方様を頼りに(またそれ)綿密に計画を立て、いざ実行。
リアルちぃをご存知の方には目の飛び出るような驚きかもしれませんが、ワタクシ、旅行の計画となるとそれはそれは細かく下調べをして動くタイプです。開館時間とか、入場料とか、お得情報とか。普段は日本ガサツ協会の理事をやれるレベルなんですが、旅行は別。
あ、一応言っときますが、基本はその予定通りに動くのが好きなんですが、かといってそのペースを乱されることに苛立ちはあまりないです。あくまで予定は未定だから。ただ調べてお得に周るという過程が好き。
そんな7時という普段の私なら奇跡に近い時間に起床し、朝ごはんを食べて片付けてチェックアウトした後、まず一番に目指したのが
スペイン広場
Renfeの駅、チェックアウトはしたけど荷物を預かってもらってるホステルから見て直線距離にして一番遠い観光名所(と言っても歩いて30分くらい)かつ、入場料も入場時間も関係ない(だって広場だから)。他のところが開くのを待つ間にいってみようと。
しかも、
セビージャのスペイン広場はスペイン中にあるスペイン広場の中でも特に綺麗だというのは常日頃聞いていて、それは行かねば!と。
ホステルから徒歩一分の市庁舎の前からスペイン広場までのTranvia(なんていうんでしょう。市内電車?道路の上を走る電車です。)が出ているので、それに乗ってゆったりのんびり移動。
該当駅に到着。すぐ近くにあたかもそれっぽい広大な庭園があるんですが、それを無視して地図どおりに進むと、見えたー!スペイン広場!
クエンカのスペイン広場とは雲泥の差で、入るのにドキドキ。笑
屋根のある建物部分を抜けて、広場に出てみると・・・
白っ!あたり一面白っ!
ええ、張り切って早起きしたのはよかったんですが、その分凄い霧。5メートル先も見えない。笑
霧なんて、その存在をすっかり忘れておりました。笑
同じことを考えてきたと思われる日本人のおじちゃんおばちゃんグループも『あー霧が凄いわ・・・』と。
でも、現代の技術様様。建物部分のある(はずの)場所に狙いを定めて写真を撮り、後日パソコンで編集すると・・・
このくらいにはなるんです。
明るさもシャドーもハイライトも、色々いじくればこのくらいには。まあ、バックがものすごくあやしい雰囲気ですが。
それはそうと、このお城の庭園のようなつくり!ホアアアアアア!!!!!超豪華、超可愛い、超綺麗。
それもそのはず、このセビージャのスペイン広場(プラサ・デ・エスパーニャ)は1929年の万国博覧会の開催地として作られたんだそうな。そりゃ豪華絢爛のはずだ。
この正面の階段の両脇にはスペイン各県の歴史的象徴の場面をタイル画でそれぞれ描いてあり、スペインの職人の技が光ってます。全県(47くらい?)を写真に撮るのは大変なので、自分が行ったことあるところだけ撮りました。それでも10数枚にはなって、あ、意外と行ったんだなと。笑
これなんて陶器の食器みたい。
建物部分も中々面白い。
こういう柱の回廊がずーーーーっとあるのです。クエンカのスペイン広場は日本の子ども達が遊ぶ公園みたいで大して綺麗じゃないんですが(クエンカは旧市街のマヨール広場が綺麗です)、ここのは桁が違う!1人で『すっごいなー・・・』とつぶやきながら30分ぐらいのんびり見てました。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆ まだまだ続くのでしばし休憩*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆ はい、終了(短っ!)゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆
朝っぱらからいいもの見たなーとちょっと興奮状態だった私ですが、次の目的地へ。
これはガイドに大きく載っているものではなく、隅っこのはみ出し情報にあるものなんですが、皆様、オペラ『カルメン』をご存知でしょうか?原作は人作家メリメの小説作品です。
内容は
ドン・ホセという若い貴族青年が、カルメンという美人娼婦(ジプシー)の魅力に溺れ、振り回され、嫉妬や憎しみでついには悪事に身を染めてお尋ね者となり死刑になるという、人生転落ストーリー。
その舞台はここ、セビージャ。しかもカルメンが働いていたと設定されたタバコ工場がこの近くにあって見学できると。
行かねば!
この『カルメン』は映画で見ただけなのですが、まぁ、男って・・・というのが私の感想。笑
惑わすカルメンも凄いけど。
タバコ工場は現在はセビーリャ大学として形を変えて存在しています。
通りの正面入り口にはこの看板が出てます↓
(Fabrica Real de Tabacos 英語でRoyal Tabacco Fabric/日本語で王立タバコ工場)
大学なので、おそらく一般市民に開放してる部分もあるだろうから中を見学してもいいか聞いてみようと思い、中に入って受付(?)の人に
『ここって、旧王立タバコ工場で間違いないですか?少し見学して写真を撮らせていただいてもいいですか?』
と確認すると
『ええ、もちろんよ!今日は土曜日で人も少ないからごゆっくり~』
と。ゆる~(笑)きっと世界中から見学者が来るんでしょうね。笑
中はかなり改築されてます。当時の面影はあまりないですね・・・
小説の舞台となったところを実際に訪れてみるとやっぱりウワーと思いますね。面白い。
外はこんな感じです。
見学料は無料なので、セビージャに行かれる際はちょっと立ち寄ってみると面白いと思います。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆まだまだ序盤、これからが本番なのでその前にまたもや休憩*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆はい、終了゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆
ここがあの『カルメン』の~という思いを胸に、午前9時半(ええ、コレだけ見て周ってまだ9時半)、次の目的地。
ここからホステル近くの中心部を目指して歩きます。一本道かつ徒歩15分くらいなので全然苦じゃない。
はい、着きました。
セビージャ大聖堂近く、インディアス古文書館!
(多分この写真。記憶が曖昧)
インディアス古文書館というのは、インディアスという名の通りアメリカ大陸のスペインの旧植民地に関する文書をまとめ、研究しているいわば研究センター。
建物は本来、1572年に商品取引所として作られたものだそう。
入場無料だし、コロンブス、マゼラン、エルナン・コルテスの自筆文が見れるとあったら見てみたい!昔のスペイン語(ラテン語?)って、わからなくても良いからどんなものか見てみたい。と思っていざ入場。
2階から見学するように支持されるんですが、2階に着くとすぐ左手に音声(というか映像)ガイド室があります。音だけ、文字だけより映像で見たほうが分かるかなと思ったので、すぐにそこを見学。一度や二度だと分からない単語があったので、4回見ました。
時間にすると20分くらい?お陰で歴史からこの古文書館がどういった働きをしてるのか、どういう過程を経て昔の古ぼけた文章を読める形にまで持っていくのかなどをよく理解することが出来ました。
映像はスペイン語で話してますが、画面上に英語字幕が出てるのでご安心を。
展示室は、確かにお見事。写真撮影不可なので写真はありませんが、当時の資料がそのまま、綺麗な形で残されています。
説明文にはどういった経緯でこのやり取りが行われたかなど説明があり興味深い。
朝は早いし、もともとそんなに観光客が押し寄せる場所でもないので、このときの見物客は私一人。お陰で監視のおっちゃんが私の後についてずーーーーーっと周って監視という異様な状況で見てました。笑
まあ、お客一人なら私でもそうする。(ホントはすぐ後に韓国人のグループが来たんですが、さーーーーっと眺めてすぐに出て行っちゃったんです)
私は全ては理解できないんですが(現代スペイン語もあやしいのに中世スペイン語なんて尚更分からん)、人によって違う筆跡を見たり、横に添えられている当時の筆記具を見ていると結構な時間を要してしまいました。笑
歴史・言語学のお好きな方、このインディアス古文書館、なかなか興味深いですよ。
はい、ここまで結構な分量で書き連ねてまいりました。ここまで読んでいただいてありがとうございます。
このあと、セビージャ大聖堂、アルカサル、セビージャ美術館に行ったんですが、なんせ長いので(笑)、ここで一度切って、残り3箇所を次回記事にしたいと思います。
では、お次はセビージャの旅・最終回です(多分)




















