今回ご紹介するのは、どこを切り取っても絵になる風景が並んでいる北海道美瑛の旅行記になります!

美瑛は旭川と富良野のちょうど中間あたりに位置していて、北海道らしい雄大な山々と美しい自然を見ることが出来るので、CMやポスターの撮影地に選ばれることも多い場所です。

今回訪れたのは5月だったので、まだ花は咲いていなくて観光シーズンではなかったですが、それでも美しい景色はたくさんありました😊


旭川駅から電車で30分。

まずは出発地点の美瑛駅に到着。


駅舎は趣がある石造りになっているのが特徴。



美瑛の観光スポットは当駅を中心に大きく2つのエリアに分けられています。

・北西側の「パッチワークの路エリア」

ケンとメリーの木やセブンスターの木など。


・南西側の「パノラマロードエリア」

三愛の丘展望公園や四季彩の丘など。



まずは駅前で電動自転車を借りられたのでパノラマロードエリアの方から回ることにしました。


料金は3時間のレンタルで1800円。

電動付きじゃない普通の自転車だともう少し安かったですが、美瑛は丘が多いので電動アシスタントがないと結構キツいと思います...😂



やっぱり北海道は空気がキレイですよね〜

自転車漕いでて気持ちがいい😌




ほとんど後ろから車も来ないので、所々で自転車を停めて写真撮影しながら進めていきます。



走らせること30分くらいで、一つ目の目的地でもある「三愛の丘展望公園」に到着。


ここも夏前の時期にはジャガイモ畑に花が咲いているみたいですよ。



展望台からは大雪山・十勝岳連峰を眺望できます。

5月だとまだ雪が残っていますね。



少し休憩して再スタート。

畑と畑の間を突き進んでいきます。



続いて訪れたスポットはパノラマロードエリアでも人気の高い「新栄の丘展望公園」です。


美しい夕陽が有名なようで、カメラマンにも広く知られている絶景ポイントになっているみたい。



なんか面白い顔のオブジェがありました🤣

何を意味しているのだろうか...笑



気をつけないといけないのが、すぐ側に畑があるので、ついつい近くで写真を撮りたくなりますが私有地の畑には絶対踏み込まないようにしましょう。



新栄の丘公園からはポツンと建っている赤い屋根の家が見えます。

僕は少し移動した所で撮りました。


この赤い屋根の家はハウス食品のクリームシチューのCMに使用されて一躍有名になったところ。



次のスポットに向かう道中で見つけた踏切で1枚。

ほとんど電車も来ないのでゆっくり撮影できます。


ここも昔トヨタのCMで使われたことがあるようで、カムリの踏切という愛称で呼ばれているらしい。


美瑛の町を象徴するように真っ直ぐな線路が丘を登っていくように伸びています。



絵になるポイントが多すぎて、のんびり寄り道しながら辿り着いたのが「四季彩の丘」です。


知名度では美瑛を代表する一番の観光名所と言ってもいいかもしれません。



今回は時期的に仕方ないですが寂しい感じ😭


一番の見頃は7月〜9月だと言われました。

ちょうど花が咲き揃い、色が濃く映る時期です。


ただ、秋頃もまた違った良さがありそうですし、時期によって見え方が変わるのは楽しいですよね!

この広大な丘をカラフルな花で覆っている景色は今度もう一度訪れて見てみたいと思いました!!



唯一キレイだったところ🙄



少しでも満喫しようとラベンダーアイスを注文。

風味がしっかりと感じられて美味しかったですよ!


ここまで大体2時間くらい漕いできました。

まだ時間があるので回れる限り進んでみます。




一つお隣の美馬牛(びばうし)駅まで来ました。

赤い屋根が可愛らしい駅舎。

北の国からのロケ地としても知られている駅です。


無人駅で中は待合室になっていました。

誰もいませんでしたが、こちらの美馬牛駅からレンタサイクルを借りて観光される方も多いみたい。



美馬牛駅から5分くらい走ったところには、ジェットコースターの路という写真スポットがあります。


ほとんど周りに何もない為、カーナビの検索もなかなか難しそうですね。

一応看板が立っています。



一気に急降下した後は、急上昇。

まさにこのアップダウンの激しい一本道がジェットコースターの路です。



かみふらの八景に選ばれてる場所のようです。


ここまで回ってきて時間的にちょうど良かったので、このあと美瑛駅に戻って自転車を返却しました。



パノラマロードエリアだけでも十分回れるスポットが多かったです😊

キリが良いので北西側にあるパッチワークの路エリアは次の投稿で紹介できればと思います!


つづく。