こんにちは

藤原です

先日御殿場の「時の栖」
に行ってきたのですが

御殿場といえば

ビール

で有名ですよね

僕は普段お酒を飲まないんですが
せっかく御殿場にきたんだから!!

と思って

シュバルツというビールと
ヴェイツェンというビールを

飲もうとしました。

が

まだまだ
ビールのあの苦味と香りを
おいしいと思えるには
時間が必要なようです

一口で精一杯でした………

………というわけで
今回はビールの話を
中心にしようと思います

前回お話した
ワインは単発酵方式により
もともとある糖類をアルコールに変えて作られていました

しかしビールはそれとは異なり
複発酵方式により作られます。

複発酵方式とは
原料のデンプンを糖類にかえ
その糖類をアルコールにする
という
二段階の発酵を行います。

そしてこの二段階を
順番に行って作るお酒が
単行複発酵酒と言い
ビールなどが該当します。

ちなみに
二段階をまとめて行って作るお酒は
平行複発酵酒と言います。
(次回お話しようと思います)

ビールの原料というのは

・大麦麦芽(モルト)
・ホップ
・水
・酵母

が基本となります。

大麦麦芽には
多くのデンプンが含まれているので

そのデンプンを
大麦麦芽自体に含まれる酵素が
分解して糖類に変えます
(1段階目)

その糖類を酵母により発酵させ
アルコールにすることで
ビールが作られています。

この時点のビールは
生ビール(ドラフトビール)
と呼ばれていますが

加熱殺菌することで
ラガービールとなります。

さて
上記の文はなかなか堅苦しいので
さらっと読み飛ばして頂いて構いません(笑)

が

ビールの4つの基本原料だけでも
みてもらえるといいかなと思います。

先ほど僕が言った

シュバルツとヴェイツェン
というビールですが

シュバルツは「白ビール」
と呼ばれているもので

ビールの原料として
小麦を使っています

そのため苦味が少なくフルーティーな味になります。

飲みやすいとは思いましたが
ホップの香りも苦手な僕は
その違いを楽しむことはできませんでした……

濁っているのが特徴です。

ヴェイツェンは「黒ビール」
と呼ばれていています。
(ケルシュと言ったりも)

原料の大麦を多めにあぶることで
作られます

見た目からすると苦そうですが
この色の違いは発酵させる時に

樽の上層で発酵しているために起きているだけなので

そこまで苦くないです。

普段日本で飲まれているビールは
「ピルスナー」と呼ばれる
チェコ発祥のビールです。

……………

ビールが好きなわけじゃないんですが
ビールについて語ると
止まらなくなってしまうので
今回は以上で終わりにします。

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