こんにちは😊

ぶどうのように丸い心でつながる世界をめざす

こごえゆきえです✨

子供が『友達の輪に入れない……』など、つらい思いを打ち明けてくれた時、なんて声をかけたらいいのかわからず迷うことはありませんか？

そこで今回は、子供の寂しさや悲しさが楽になる聞き方のコツをお伝えします

それは共感です。

共感とは子供の気持ちを汲んで、状況だけでなく感情も受け止め理解することです。

なぜ共感で子供の辛さが楽になるかというと、人は辛い時状況だけでなく腹立たしさ、苦しさ、寂しさ、悲しさなどのマイナスの気持ちまで分かってもらえるとそれだけで楽になるからです。

例えば、あなたならどちらが気が楽になりますか？

あなた「育児で気が休まらなくて家事もしんどい…」

Aさん「主婦なら当然やることだよね」

Bさん「1日ずっとつきっきりだと、気が休まらなくてしんどいよね。」

この場合 B さんの方が共感してくれていて、「わかろうとしてくれている」と感じ、気持ちが楽になりますね。

私も育児がつらかった時母に、

「そうかそうかそれは大変やなぁ」

と言われただけで、とても気持ちが楽になったのを覚えています。

もし自分の辛い体験を話して、それを受け止めてもらえなかったり否定されたりすると余計に傷ついてしまいます。

特に子どもがマイナスの気持ちを持っている時は、しっかり共感してあげて、気持ちを楽にさせてあげてください。

つらい・寂しい・悲しい・不安・焦る・悔しい・怖い・腹が立つ・苦しい・困る・悩む

これらの言葉を使って、その時その時の子供の気持ちにフィットした共感の言葉を伝えます。

この時、同感にならないように気をつけましょう。

同感は子供の話を聞いて自分も同じ気持ちになってきたということです。

例えば、

「みんなの遊びに入れなくて、一人ぼっちだった」と言われた時

「そうなの…お母さんも悲しくなってきた…」

というのが同感です。

共感とは相手の気持ちを汲み取って伝えることです。

上記の例で言うと、

「遊びに入れなくて、寂しかったね」

というのが、共感です。

同感＝話を聞いいて私も同じ気持ちになってきた

共感＝その状況だとあなたはこういう気持ちになるよね

子供との会話では同感ではなく共感を大切にします

子供は決して同意して欲しくて言っているのではなく、自分の気持ちをわかってほしくて言っているからです。

お子さんが寂しい思いをすることは、お母さんにとってもつらい事ですが、一緒になって落ち込むのではなく、お子さんの乗り越える力を信じてほしいのです。

できれば子供の言葉をそのまま真似して伝え、その後に共感の言葉を入れてみてください。

きっとそれだけで子供の気持ちはとても楽になり、なんとか頑張ってみようというエネルギーが湧いてきます！