あるニュースを見ました。
今東北では「おばけが見える」と訴える方が
増えているようです。
おばけが存在するのかどうかには
言及しませんが
とにかく東北の人々が心に深く傷を負っていることは
事実です。
こうした現状を踏まえ、東北では仏教、
キリスト教といった宗教の壁を取払い、
こうした症状を訴える人々のケアに当たっている
ということです。
沢山の命が失われてしまった事態を目の前にして
同じ人間として協力する。
こうした姿勢に感銘を受けました
ところで国家特定宗教活動を支援することは
我が国の憲法が定める政教分離の原則に反します。
国家は特定の宗教を支援したり、逆に差別したり
することは許されません。
しかし、今回の事例のようにさまざまな宗教が
協力して一体となって心のケア活動をすることにより
上記の問題を避けて行政のサポートを受けられるのだと言います
※ちなみに政教分離原則はどの国でも採られているわけではありません。
国教が定められている国もあります。