「仏様とは(5)四門出遊1」の続きです。
三回目・・・西門
仏様は3回目に王宮を出ようとされた時
「死人」を目にしました。
人間の「死」を目の当たりにし、
仏様は相当のショックを受けたのです
生きている以上、いつかは死が訪れる。
避けることができない。
仏様は王宮に戻り、一人で考え込んで
苦悶の日々を過ごされました。
四回目・・・北門
以前前振りした段階では、仏様は3回出門に失敗したと書きました。
なぜなら4回目は失敗ではないからです。
4回目で仏様は王宮を出る決意をしました。
(一時的な家出ではなく)
4回目の出門トライアルの際、
仏様は修行僧に出会ったのです。
老い、病気、死
これらの存在があるにも関わらず生きること
その意味を探し求めるため修行する修行僧。
仏様にとって、これこそが自分の進むべき道だと
思えたのです。
以上のような経緯で
仏様は出家の決意をされたのです。
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