『結婚してる人を愛してはダメですか?』


答えは『ダメ』らしいです。


なら俺はダメです。


でも、ダメで結構です。
どーぞ罵って下さい。
リスクを背負う覚悟くらい持ってます。






だから愛させて下さい。



いきなりですが
『Mr.オクレ』


言わずと知れた吉本新喜劇の劇団員であります。

何故だ…

何故なんだ……



『Mr.オクレ』
なんて名前してやがんだ、テメェ!!
ワハハハハッ!!なんなんだこれはっむかっ
その顔で『オクレ』は反則だろうがっむかっむかっ許さん!!許さんぞっ!!だいたい『オクレ』て何の事だっむかっむかっ
面白いっ!!面白すぎるっむかっむかっむかっ
何故これが面白いむかっ名前付けた奴呼んでこいっ!!死刑だっ!!

何故面白いかを説明出来る奴は誰もいません。
理屈じゃないんです。
それに気が付きました。
てか、全てにおいて、元々はそうだったはずなんです。


弾けなかったあの頃、俺は否定される事を恐れてませんでした。

否定されて当たり前だったから。

いつの間にか弾ける様になって、褒められる事に慣れ、失う事を恐れ、認められる事が目的になってた俺の音楽は、果たして誰かの細胞に語りかけてたでしょうか?

立派な理論に沿った、素晴らしい屁理屈音楽はもうたくさん。

理屈じゃ片付けられない
『血湧き肉踊る』
今になって、俺はそれを選びます。
とことん無視。これは、結構なリスクです。しかし、そのリスクを背負ってでも有り余る勢いを今は望みます。

『死ねば伝説、生き残ったらただのオッサン』


知ってます。
わかってます。


でも、ただのオッサンにでも出来る事があるだろ?


理想と目標を掲げた人生の中で、何かに躓き、何かを諦めただけで、もうダメだと生きる術を無くし悲観にくれてるボンクラ共、そこで見てろ。



諦める事、目標、目的、守るものすら持ってない、身も心もボロボロになった今でも、情けなく、カッコ悪く足掻き続けるこの俺が






生きる事に理由なんていらないて事を









本気で証明してやる。



子供の頃から今まで、運命に嘲笑われながらも、まだしつこくこの先良い事があるんじゃないかと期待しているアンドリューです。


冒頭のセリフは映画『少年メリケンサック』で少年どころか中年も佳境にさしかかったろくでなしパンクロッカーを演じる佐藤浩市氏が放つ、日本中のバンドマンを号泣させた一言です。


これで泣けない奴なんて、バンドなんかやめちまえばいいんです。

押し並べて我々中年までバンドを続けてるクサレ共は、極論

『バンド』

しかしてません。


友達がコンパしてる時は家で1人練習し、友達がそのコンパで見つけた彼女と温泉旅行に行ってる時は、レンタカー1台に機材とメンバーと布団とエロ本詰め込んで空腹と寝不足と二日酔い全開の汗臭いツアーを決行し、友達がその彼女を助手席に乗せる為に新車で車を買う時は、同等の金額払ってわざわざ何十年も前の中古楽器を、その楽器の何十分の一ごときの金額で手に入れた車検切れの、助手席のドアもトランクも開かない、割れたフロントガラスに段ボール貼った鉄屑みたいな車に乗って、ヨレヨレのTシャツに雑巾みたいなジーンズ履いて買いに行くわけです。


何の為に?

『バンド』する為です。


そんなバカを見て大人達は
『いつまでやってんの?』
と笑い、子供達は
『まだやってんの?』
て笑います。




一円にもならないのに。目指す目標もないのに。目的すら持たずに。笑われるのに。誰に頼まれた訳でも、望まれてもないのに。無駄に命をかけます、ただ音を出す為だけに。

でも、本人達は削られていく命と時間を無駄だと気付いていません。ここら辺でカッコつけずに、ホントの事言いましょうか?




それしかやって来てねぇから、それしか出来ねぇんだよ。
知らねぇんだよ、他の生き方。