先月、ラジオ番組「オトナのJazzTime」のパーソナリティーである 島崎保彦さんが亡くなられた。
最近は、聴けていなかったので ずいぶん経ってから訃報を知ったのだが
身内が亡くなったような感覚で とてもショックで 体がズンと重い。
もう、何年前だろうか…… オトナのJazzTimeに出会ったのは。
Jazzの音が好きなんだけど、全く知識はない。
TSUTAYAでJAZZを漁るのだけれど、知識もないからジャケ買いしかない。
あっ あんま好きじゃないな… 失敗したな…
どうやら、私が好きなJAZZは 幅が狭いらしい。
自分が好きな曲調は
リズムがよくてテンポのいい ピアノJAZZ…
吹いてるか吹いてないんだか分からないくらいの トランペット…
でも、店員にこんなこと伝える勇気もない…
教えてくれる先輩もいない……
そんな時出会ったのが オトナのJazz Time。
ラジオを付けると
こぎみのよい、軽快なラッパの音が 聴こえてきた。
なんとなく耳障りがよくて ボーッと 耳を傾けていると
「う~ん…いいトランペットだねぇ…」
ドスの利いた低い声で語るDJの声が聞えてきた。 パーソナリティーの島崎保彦さんだ。
島崎さんはJAZZの豊富な知識に けっこうな独断と偏見を織り交ぜて喋るのだが
そこが他にはない 面白さでいい。
たまに島崎さんが暴走するのだが、
そこは、アシスタントのありやさんがフォローしつつ、バランスが取れたコンビである。
その日から、週末はオトナのJazzTime。
毎週、新しい音楽と バリトンヴォイスの島崎さんの声を聴くのが楽しみだった。
JAZZの曲たちはもちろん、合間にする島崎さんの身の上話もとても面白いのだ。
私のJAZZへの興味は、次第に島崎さん 本人へも飛び火していって
島崎保彦著の本まで買ってしまったほどであった。
島崎さんの本業であるコピーライターの視点、オトナの先輩としてのアドヴァイス
ラジオを通して JAZZを通じて
島崎保彦という先輩に いろいろ人生を教えられた気がする。
もう、週末にヴァリトンボイスで厳しくもお茶目な島崎さんに会えないかと思うと とても寂しいです。
島崎さん、今までありがとうございました。