ブリタニースパニエル KAIくん
バケッツのお客様には、保護犬、保護猫を迎えられた方が少なからず
いらっしゃいます。
子犬・子猫、成犬、迷い犬、保護団体からなどなど 様々な理由で、
様々なかたちで...
ドックトレーナーSさんからKAIくんについてメールが届きました。
「1頭のブリタニースパニエル♂が2008年の夏に世田谷にある保健所に
収容されていました。
あと数日で【安楽死】という名の強制的に死に追いやられ、恐怖の最期を
迎えようとしていたある日、里親募集を主に行う愛護団体の方にレスキュー
され命を繋ぐ事となりました。
虐待されていたようで手を振り上げると怖がる。前歯は何か硬い物で
殴られたせいで斜めに折られている。
でも…………人を怖がらない……。
怖がるより「ボクいい子だから!だからお願い!助けて!」と言わんばかりに
甘えてきた事を今でもハッキリと覚えています。
愛護団体から我が家の家族構成や家の広さや最期まで飼育管理が出来る
家族なのかの審査を経て、無事に迎え入れる事が出来たのです。
必死に“媚びる”意外にこの子に出来る事はなにもなかった。
お座りやおいでなど様々な言い方を試しても何一つ反応がない。
名前も分からないし年齢も誕生日も分からない。
保護犬のこういった状況は珍しくありません。
成犬でも全て1から教えていきます。
名前も【KAI】と名付け何度も何度も声をかけました。
そしてKAIを守る為に1番大事な指示語であり動作である呼び戻し(おいでや来い)は何よりも早く教え込みました。
そして今……………。
人とのコミュニケーションが好きな我が家の大切な一員として生活しています。
出会った時のような誰にでも甘えて必死に媚びまくりお腹を見せるという事は今ではもうしません。
“信頼出来るボクの家族”が出来たからでしょう。そんなKAIを見ていると
心から本当に守ってやりたいと思います。
ペットショップで仔犬を購入するのも悪い事ではありませんが、保健所で新たな家族を待っている成犬もまだまだたくさんいるのが現状です。
もちろん飼育放棄者を撲滅する事が1番ですし、それもドッグトレーナーの仕事ですが、犬を飼いたいなと思った時にはペットショップだけでなく保健所や愛護団体で里親募集している犬達にも目を向けていただければと思います。
最後に、私も家族もKAIと出会えた事に最高の喜びと幸せを感じて生活しております(*´∀`*)」






