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Miracle Highway

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ふと電話がなり着信番号をチェック


あぁお馴染みの番号からだ


また何かあったのかと思いつつ?
急いで電話にでた。

「どうも Racing worldの○○です。Kentさんバイクできあがりました!」


その電話は待ちにまったバイクの改造が完了したことをしらせる電話であった。
胸をわくわくさせ焦る気持ちを抑えて店員の発する言葉に耳をかたむけた


「完成は完成なのですが・・・・・現状で90%の完成です。」


モビルスーツの足なんてのは飾りです!偉い人にはそれがわからんのです。
という、どこかで聞いたことのある名台詞を思い出しつつ
残りの10%を聞いてみた。


「エンジン、マフラー、その他のパーツは組みあがったのですが
タケガワ製のCDIをつけると、エンジンがかかりません。製品は壊れてはいないのですが・・」


ここにきて目の前が真っ暗になった。

CDIがなければバイクは動かない
多分製品の発注で最悪1週間はかかるだろう

浮かれあがった心を、深い悲しみがおそった。

そのとき、救いの言葉が舞い降りた

「Kentさんが前に載せていたCDIでならエンジンかかります、
それと一応リミッターも解除されてるので走りには問題ないです!」


その言葉に沈んだ気持ちが再度歓喜にかわった。
(じゃあ、買わなくてもよかったのでわ?)と口にしそうになるのを抑えて
納車日を決め
ついに、愛車JAZZとの再会した。

エンジン周りに色々とパーツが装備されごつくなり
マフラーからは勇ましい雄たけびをあげ
今までより2倍も3倍も大きな存在感をだしていた。
まさに漢<おとこ>の風格を漂わせていた


ひさしぶりに、JAZZに跨りスロットルを回す
なんと心地いい音だろう、
図太さの中にも主人に対してのやさしさを感じさせる響きである


お世話になったバイク屋に別れを告げ
颯爽と走り出した

さすが88ccパワーが違う
これならやれる!やれるぞ!!

力を試すためわざと斜面の道を選び
その力を十分に堪能した
まだ、エンジンを組み立てたばかりなので、慣らしが100Kmほど必要なので
高回転までエンジンを回せないのだが

その変貌ぶりに、ただただこの先のJAZZとの旅にに胸をはせ帰路についた。