エントリーNo.1
山形のだし職人さんの作品
タイトル:乾杯
シャワーを浴びて脱衣場に出ると、置いていたはずの俺の服が無い…
その代わりに"それ"があった………???
男「おい!メイ!??」
返事が無い...
さすがに裸じゃまずいから…(汗)
"それ"を着てメイが居るはずの部屋へ…
男「えっ……!!」
部屋には、これでもかぁ!とハロウィンの飾り付けが...
だから吸血鬼の衣装が脱衣場に置いてあったのか…
ハロウィンやるならやるって最初から言えばいいのに!
俺は一言文句言ってやろうとメイを呼んだ。
男「メイ!!」
すると、台所から手作り料理を持ったメイが現れ、何も言わず満面の笑顔でニコッと笑った。
メイは魔女のコスプレをしていた…
しかも八重歯も付けてるし...
反則だろ…
文句のひとつも言おうとしてた俺だが…
何も言えない…
その可愛さに乾杯(完敗)だ……
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エントリーNo.2
非DE部改めHiデ部さんの作品
タイトル『空回り』
女「見た?今の人」
男「ああ…見た!」
女「緑の怪人ってなんだっけ?」
男「多分アレはハルクのつもりだと思う」
女「あっちは……」
男「コラ!キョロキョロするなよ。田舎モンだと思われるから。」
大好きなアーティストのコンサートの余韻に浸りながら歩く俺たち。チョット興奮気味の彼女をたしなめると……
女「いいじゃん!東京から見たらウチら田舎モンだから」
俺と繋いだ手をブンブンと振り回す彼女。
女「そうか!ハロウィンか……私も何が仮装して騒ぎたいな!」
店のディスプレイの前で立ち止まり覗き込む彼女に俺は。
男「これなんかどうかな?」
俺がかざしたスマフォの画面を覗き込んだ彼女は……
女「…………」
絶句した後、真っ赤な顔で……
女「ソレ、シェリルの黒ウサギじゃん……バカ?ほとんど……じゃん!」
男「ゴメン!」
女「見たいの?」
僕ららしい話しである……
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エントリーNo.3
部長代理♪さんの作品
タイトル「Trick or Treat」
ピンポーン
タケシ「はーい、誰だこんな時間に…」
ドアを開けると、そこにいたのは魔女…の格好をしたメイだった。
メイ「Trick or Treat!!」
タケシ「なんだよ、いきなり。」
メイ「ハロウィンだよ、ハ・ロ・ウィ・ン!」
タケシ「ハロウィンって子供がやるもんじゃ…」
メイ「いいのっ!イベントは楽しまなきゃ!で、どうする?」
タケシ「ん?どうするって?」
メイ「もぅ~Trick or Treat!って言ったでしょ?」
タケシ「いやいや、お菓子なんか無いよ?」
メイ「じゃあ、たっぷりイタズラしちゃおっ!」
タケシ「えっ?イタズラ?(照)」
メイ「何考えてんのよ!ばかっ!」
メイ「…それでもいいけど♡」
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エントリーNo.4
非DE部改めHiデ部さんの作品
タイトル「にゅーわーるど」
男A「パーティーは苦手だな」
男B「ハロウィンパーティだから仮装しての参加だから、仮面つけても良いから……」
男A「でもな~」
男B「そろそろ前の女を吹っ切って……」
俺は親友の「新しい恋人とクリスマスを迎えなきゃ」と言う甘い誘いに乗る事にした。
パーティは親友の用意した仮装に身を包み酒の力も手伝い普段の自分とは違う世界を味わう事が出来た。
目が覚めるとそこは見慣れぬ部屋だった。
男B「目が覚めた?」
男A「いったい……」
男B「楽しい夜だったネ!また、クリスマスも楽しも!」
俺はいったい……
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いかがでしたでしょうか?
投稿された皆様、ありがとうございました。
そして、最後までお読み頂きありがとうございますm(__)m
あっ、すみません、もう少しお付き合い下さい(^^;
今月もTwitterアンケートにてGPを決定しますので、
最後にご投票頂けるとありがたいですm(__)m
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