みたか君兄弟のおった
TNR現場には

まだ
3匹の子猫がおるんが
確認されとって
捕獲ミッション中やった。


母猫は
今まで育児に苦労してきたんやろう。

よりによっての
育児場所は
テトラポットの中とゆう

危険極まりない場所でやな。

その場所に
捕獲器を仕掛ける事は
出来んかったんや。


何とか
テトラポットから出てきたところを
捕獲しようと

頑張って頑張って
粘ってくれとったんやけどな。


餌やりさんが
まず1匹目の亡骸を埋葬してくれた。

もう1匹も
亡骸となって発見され
他の旅立った猫たちのように
砂浜に埋葬されたんやろう……

残る1匹子猫は
母猫もろとも姿を消したとゆう
連絡でな。


外で暮らすとゆう事
外で生まれるとゆう事は

そうゆう事なんやと
理解しとっても
理解はしとるつもりやけども

感情は全然追い付かんのや。


フェアの兄妹子猫にしても
確かにおったんや。

あの日
ガラガラといつものように
玄関を開けた時
婆ちゃんちの土間で

ゴミ袋の中の
めぼしいもんを求めて
ちんまりと座っとったんや。


子猫ならば
里親さんが見つかる可能性は
非常に高い。

かとゆうて
確実ではないけども。

そんでも
野良猫として生きていくよりは
確実に長生き出来るし

家猫として
安心な毎日を暮らしていける
可能性があるんや。


そやから……

子猫は無理をしてでも
保護をしたい。

わんさかおる大人猫は
元気で生き延びられそうな猫は
泣く泣くリターンするけども……

みんな
本音では全猫に
安楽な家猫になってもらいたいと
思いつつも

場所と金が追い付かん現状に
負傷猫や秒の猫
高齢の猫で
お外生活が厳しい猫を

何とか保護しとるんや。


世の中
野良猫も子猫も
よーさんよーさんおって

姐さんが目にするんも
耳にするんも

ほんの一握りやけども。


せめて
目にしたり耳にしたりした猫は
何とか!!!
何とかぁぁぁぁぁぁ!!!

思うとるのにね………


ちなみに
猫とは無関係な人に

この現場でのTNRをしとるとゆう話を
しとった時

野良猫駆除を
頼まれたんやね?

相槌を打たれて
仰天した事があったが。


猫が好きでもなく
保護猫に無関心で
野良猫は汚いもんやとゆう
認識の人にとっては

TNRとゆうもんは認知されとらんで
むしろ
駆除やと思われとって

更に
野良猫がよーさんおるから
駆除はしゃーないとゆう
思考となっとるんかと………


まあ
色々衝撃もんやった。






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