第2回の昨日は、
この季節にぜひ食べて欲しいと
先生がよくお話されていた
マクロビの鯉こくをつくりました
お病気治しにも非常によいという
昔ながらの鯉こくは
いわゆる甘露煮のような
一般的なものとはまるで別物でした!
野菜のなかで最も陽性のごぼうと
動物性の中でも最も陰性の鯉をまるごを
(なんと鱗まで!)
中庸の三年番茶でじっくりと煮込み
八丁味噌でお味付けをします
鯉は、鯉の滝のぼりなどでも知られる通り
上昇のエネルギーが強く
どんな環境にも生息し
なんでも食べて
大変長生きな魚です
つまり魚の中でも物凄く生命力が
強いので、滋養強壮によいのでしょうね
昔は赤ちゃんが死にそうなときなど
「鯉つってこい!」といって
生きた鯉の心臓を食べさせたそうですよ
これがその鯉こくです!
じゃん!
鯉はトロトロに煮崩れていて
見た目は完全にお味噌汁ですね
思いのほかアッサリしているのは
三年番茶で煮込んでるがゆえですね
でも一口で身体の芯から熱くなるような
命に火を灯すようなパワーを感じました
ほかにも黒米とみかん!のリゾット
これが驚きのおいしさ!
大根と粒蕎麦のお粥
りんごとごぼう!蓮根!のケーキ
羽二重餅(左上)
一月にぴったりな陽性のエネルギー
のメニューづくしでした!




